東京から鹿児島県の奄美大島に2泊3日で一人旅に行ってきました。
たまたまバニラエアの飛行機が安かったのと、沖縄に数回行っていたのでもう少し自然に触れ合える離島を探していて奄美大島を見つけました。
初めての奄美大島で何を楽しむかあまり決めておらず、どういった一人旅をしようか迷っていました。
結論からいうと、沖縄より断然楽しくて満足しました。
海はどのビーチも透明で青い、島の人が優しい、何でもない景色に癒される、観光客が少ない。
一人旅を終えてみてもう一度行きたくなるほど奄美大島は楽しめました。
これから奄美大島に一人旅に行く方の参考になればと思い、体験をブログにまとめました。
※2019年5月上旬に一人旅に行った内容です。
1日目の旅程
奄美大島の1日目は空港から近めの北部エリアに宿泊して観光しました。
1日目の旅程は以下の通り。時系列順です。
・昼食で鶏飯を食べる
・ハートロックを見に行く
・奄美酒造で工場見学
・ビッグⅡでお土産を購入
・ホテルカレッタにチェックイン
・居酒屋サードプレイスで晩ごはん
奄美大島へは成田空港からバニラエアで
奄美大島までの飛行機はLCCのバニラエアを使いました。(※現在はバニラエアではなくピーチが就航しています。)
GWの翌週ということもあってか金~日の飛行機でしたが往復で1万円ちょっと。マジで安くてついぽちっちゃいました。
行きは成田空港を10時40分発で奄美大島には13時半に着、帰りは14時5分発で16時15分に成田に着く便でした。
奄美大島にはバニラエアのほかにJALが飛んでます。時間帯を選ぶのであればJALで行くほうが便数が多いですね。
あとはちょっとレアケースですが、鹿児島空港から奄美大島まではスカイマークで行くことができます。
航空券マイルを貯めつつ宿泊もセットで予約するなら、楽パック(航空券+宿泊)から予約するとお得。
セットになっている分、バラバラに予約するよりも安いことが多いです。
奄美空港に着いたらまずはレンタカー
奄美空港に着いたら焼酎がお出迎えしてくれます。なかなか珍しい光景です。
空港に着いたら移動手段がバスかレンタカーになるのですが、運転できるなら確実にレンタカーを借りましょう。
というのもバスの便数がそこまで多くないのであまり自由に観光できないんですよね。
そして実際に運転していると気づきますが、ところどころビーチがきれいすぎて、車から降りたくなる衝動にかられます。
車はそこまで多くないのでよほどのペーパードライバーでなければレンタカーをおすすめします。
奄美大島で最安値のレンタカーを借りるのであれば楽天レンタカーで事前に予約しておくと良いです。
複数のレンタカー会社から最安値の条件でレンタカーを探すことができます。
今回は奄美レンタカーで予約していたので空港目の前のターミナルで送迎車を待ちました。事前に予約していれば借りる手続きは5~10分で済みます。
今回の旅の相棒は軽自動車。久しぶりの運転だったので駐車やすれ違いがラクな軽自動車でちょうど良かったです。
昼食は鶏飯
奄美大島の名物として鶏飯という郷土料理があると聞いていたので早速お店に向かうことに。
有名なお店で『みなとや』が空港から車で10分ほどのところにありました。にわとりのオブジェが目印。
何やら鶏飯発祥のお店らしく期待も高まっていたのですが、あいにく売り切れで閉まっていました。
残念ですが、気を取り直してもう少し車を走らせたところにある『ひさ倉』に向かいました。こっちは品切れなどはないとのこと。
『ひさ倉』は観光客向けのお店なのか想像していた以上に大きい店構え。
店全体が木材で作られているお店で落ち着きます。注文はもちろん鶏飯で。
待つこと10分ほどしたら鶏飯が出てきました。
具材はちらしずしに似ていて、ご飯と具材の上から鳥のダシ汁をふんだんにかけて食べます。
ちらしずしのダシ茶漬けですね。
とりあえず食べてみることに。うん、おいしい。
あっさりしているのでいくらでも食べれます。これはお酒飲みすぎたあとに食べると絶対おいしい。
『ひさ倉』ではご飯とダシ汁がおかわりできたのでついおかわりしてしまいました。
一発目から食べ過ぎましたが鶏飯おいしかったです。
干潮時に見れるハートロック
昼食を食べたあとはハートロックを見に行くことにしました。
ハートロックは名前の通りハート型の岩なんですが、干潮時にしか見れないという条件があるんですよね。
ちょうど干潮の時間が近づいていたので、男ひとりでハートの岩を見に行っちゃいましたよ。
『ひさ倉』から車で5分ほどのところにハートロックのあるビーチ入口があります。
『それいゆふぁーむ』というスイーツ屋さんがあるのでソフトクリームを買って行きました。
ここのソフトクリームはヤギのミルクを使っていて普段食べるソフトクリームと違った味わいでおいしかったです。
そこからビーチに向かいますが、向かう道が植物が生い茂っていてジャングルのよう。
ハートロックうんぬんよりジャングルっぽい道にワクワクしてしまいました。
ジャングルっぽい道を抜けると目の前がひらけてきて海が見えます。
こういった風景は気持ちが良い。
ビーチに出ると少し人が集まっているポイントがあったのできっとハートロックだと思い向かいました。
近づいていくと岩にけっこう波がかかっていました。本当に干潮じゃないと見えないんでしょうね。
確かにハートに見えるっちゃ見える。
波も近づいてくるし雨も降ってきていたので写真を撮ったら早々に車に戻りました。
奄美酒蔵で工場見学
16時から工場見学ができるとのことで『奄美酒蔵』に行くことに。
入口にはかなり大きな焼酎のオブジェがあり、インパクトがあります。
奄美酒蔵では黒糖焼酎を作っているそうなのですが、工場に入った瞬間からすごく甘い匂いがします。
金曜日だからか他に見学者をおらず貸切状態で案内してもらいました。
5月の時期は製造を終えているとのことでタンクの中は空っぽでした。それでもこれだけ甘い匂いがするのに驚きましたね。
車だったので試飲などはできませんでしたが晩ご飯のときに絶対飲もうと思いました。
工場見学自体は15分程度で終わりました。工場を出ると隣に可愛らしい建物があります。
ここでお土産の販売や焼酎の試飲などもしています。
黒糖焼酎を飲んでみたい気持ちをぐっと抑えて車に戻りました。
ビッグⅡでお土産
奄美酒蔵から車で10分ほど行くと、『ビッグⅡ』というホームセンターとスーパーがくっついたようなものすごく大きいお店があります。
マリングッズや100円ショップ、スーパー、お土産コーナーまであるので困ったらビッグⅡに行けば間違いないですね。
雨が降っていて海遊びできなかったので、ビッグⅡで早々にお土産と晩酌のお酒とお菓子を買いました。
ホテルカレッタに宿泊
雨でやることもなかったので宿泊先のホテルカレッタに行くことに。
ホテルの入口から写真映えしそうな作りになっていました。ジープが置いてあるのも珍しいです。
館内も女性が好きそうな色合いでコーディネートされています。
フロントでチェックインを済ませて部屋に向かうことに。
今回は宿泊代金が安い代わりに山側の部屋でした。
1人の宿泊だったのですが部屋は2人用の部屋でした。部屋の雰囲気はホテル全体に合わせた可愛い感じの部屋ですね。
今回は山側の部屋というだけでかなり安く泊まれてラッキーでした。
この部屋に朝食がついて5500円ぐらいだったのでかなりお得。ホテルカレッタおすすめです。
居酒屋サードプレイスで晩ごはん
晩ごはんはホテルカレッタから車で7分ほど行った『サードプレイス』で食べました。
実はホテルカレッタから徒歩圏内に居酒屋さんがまったくなかったんですよね。
どうやって行ったらいいかホテルの人に聞いたところ車で送ってくれることに。
忙しい日や繁忙期にはやっていないそうなので運が良かったです。
『サードプレイス』はちょっとした山みたいな場所にあって自分で行くのは難しいだろうなといった立地でした。
周りにも何もないところにお店が出てきます。
本当にお店はやってるんだろうかと思いながら、恐る恐るドアを開けましたが営業していました。
店のご主人から「奄美が初めての人には島料理のコースみたいなのを2500円で出してるよ」と提案もらったので頼むことに。
『サードプレイス』のご飯はこのあと行ったどのお店よりもおいしかったです。
コースは5品ぐらいを想像していたのですが、想像以上にメニューがたくさん出てきて驚きました。
オクラとモズクの酢の物、ミソ和え、トビンニャ(貝のこと)、豚とセロリの炒め物、刺身、豚の角煮、野菜の煮物、島らっきょう、磯汁、ジューシーのチャーハンと10品出てきました。
刺身は新鮮ですし、豚の角煮はご飯何杯でもいけるぐらいおいしかったです。
このクオリティを東京で食べたら確実に8000円以上するだろうなというレベルのコースでした。
最後にサービスで自家製のタンカンジュースをもらいましたがこれもめっちゃおいしい。
話を聞いたところ一人旅で『サードプレイス』に来る人は多くて、リピートする人も多数。
隣に座っていた男性も東京から一人で来ていたらしく色々とお話しました。
見知らぬ地で同じ旅仲間と知り合えるのはなんだか楽しいですね。
お店を閉める前ぐらいにお会計をしたのですが、なんとお店の奥さんがホテルまで送っていってくれました。忙しい日だと送れないけど特別にとのことでした。
次に奄美大島に来ても間違いなく『サードプレイス』には立ち寄りたい。
2日目の旅程
2日目は晴れていたので思うぞんぶん遊びまわりました。
2日目の旅程は以下の通り。
・ホテルカレッタ近くのビーチで遊ぶ
・西原のガジュマルを見に行く
・大和村のてるぼーずで昼食&フクギ並木
・マングローブ茶屋でカヤック
・海の駅で巨大マグロと遭遇
・やどり浜で泳ぐ
・ほのほし海岸で大自然を味わう
・高知山展望所から奄美群島を一望
・ホテルウエストコート奄美Ⅱにチェックイン
・鳥しんで晩ごはん
ホテルカレッタで朝食と近くのビーチ
ホテルカレッタでは朝食のパンがおいしいと聞いていました。
メニューの種類もけっこう多く大好きなカレーもあったのですかさずとりました。
クロワッサンがけっこうおいしいです。そしてパイナップルが甘くておいしかったです。
朝食会場から海が見えるのですがなんとも清々しい。
朝食会場から外に出るとプールやジャグジーなどがあり、海に近づいていくと大きな木にブランコがかかっています。
そうこうしているうちに晴れてきたので目の前のビーチに行きました。
ホテルから歩いて30秒の距離なのでさながらプライベートビーチのようです。海の色がめっちゃ青い。
水がびっくりするぐらい透明で見てるだけでテンションあがります。
調子に乗って裸足で岩場を歩いていたら足を少し切りました。岩場は注意しましょう。
ホテルカレッタからは少し離れますが、倉崎ビーチとアダンビーチがあります。どちらも車を使ったほうがラクです。
倉崎ビーチは波がちょっと大きくて入らなかったのですが、アダンビーチは静かでのんびりしたビーチでした。
海の透明な青さやのんびりした砂浜の感じがすごい癒されます。
水のきれいさにテンションあがったのでゴーグルつけて泳ぎました。
ただ朝9時だと水が冷たいので5分ぐらいしかもたず上がりました。でも水の中がよく見えて寒いけど楽しかったです。
そこからホテルカレッタに戻りシャワーを浴びてチェックアウトしました。
ホテルカレッタはビーチに近いので海で遊ぶにはもってこいでした。泊まって良かった。
西原のガジュマル
ホテルカレッタ裏の坂を上って進んでいくと『西原のガジュマル』があります。
西原のガジュマルは特に観光地というわけではないので、途中から海際の狭い道を進んでいくとガードレールがなかったり石が転がってたりします。
ゆっくり車を進めていくと西原のガジュマルに着きます。
海の青さとガジュマルが上から覆うような構図がすごい良かったです。
ガジュマルの上に登って遊んだり、近くに住んでいる外国人がシュノーケルをしているところを眺めたりしていました。
観光客はおらず隠れスポットを知れた気分になりました。
西原のガジュマルを楽しんだあとに車で街のほうに向かいました。
本当に普通の道なんですけど山や海の色がきれいで特別に見えるんですよね。運転していて楽しい。
大和村で昼食とフクギ並木
西原のガジュマルの次は一気に南下して繁華街がある名瀬まで行きました。
調べていると大和村にビーチとフクギ並木があるらしく、昼食がてら向かいました。
名瀬から20分ほど海際と山道を走っていると大和村の集落に着きます。
とりあえず事前に調べていた『てるぼーず』で昼食をとることに。
海の家とカフェがくっついたようなかわいらしいお店でした。
海が見える窓際の席でカレーを食べることに。
お店の人にフクギ並木がどこか聞くと「お店の裏にあるので見に行って大丈夫ですよ」と教えてもらいました。
お店を出るとフクギの木のトンネルが目の前に現れます。
フクギは防風林の働きをしているので密集して植えられているそうです。
フクギ並木を楽しんでお店に戻るとちょうどカレーができあがってました。
カレーを食べながらお店の人に近隣について教えてもらいました。
お店を出たあとはぐるっと集落を見てさんごビーチに出ました。
奄美大島のビーチはどこ見ても海が青くて砂浜が白いです。
泳ぎたい気持ちもありましたがカヤックを予約していたので車に戻りました。
マングローブ茶屋でカヤック
大和村からおよそ1時間ほど車を走らせてマングローブ茶屋にカヤックをしに行きました。
カヤックは事前にじゃらん遊びで予約していて他のお店よりも安かったのでマングローブ茶屋を選びました。
前からマングローブの中をカヤックで進むというのをやってみたかったんですよね。
時間になるとカヤック乗り場までお店の人が誘導してくれます。
カヤックはものすごく簡単で初めての人でもすぐ慣れます。
マングローブの森は少し進んだところにあるので川を下りながら向かいます。
カヤックをこいでいると水の中で魚の群れが泳いでいるのを見れます。
川を進んでいくと別のスタッフの人がマングローブの森について説明してくれるので一通り聞いたら自由に入っていきます。
マングローブの森はジャングルに入っていくようで楽しいですね。周りも静かなのでのんびりこいでました。
水に太陽光が反射してマングローブがキラキラ光っている感じは心が洗われるよう。
マングローブの森を一通りみたら返却の時間まで自由時間だったので、あまり遠くに行きすぎない範囲で遊びました。
初めてのカヤック体験でしたが楽しかったです。
じゃらん遊びから予約するとポイントがもらえたりクーポンで安くなったりするので公式サイトから予約するよりお得でおすすめです。
海の駅で巨大マグロと遭遇
マングローブ茶屋からさらに南下していくと港町の瀬戸内町に着きます。
瀬戸内町の海の駅から他の島へ行くための船が出てるだけあって、たくさんの船が並んでいました。
その海の駅に巨大なマグロのモニュメントがあります。
遠目からでもマグロとわかるほどでかいです。
瀬戸内町はマグロがとても有名らしく今度来たらぜひ海鮮丼を食べたい。
海の駅からさらに行ったところに、ほのほし海岸とヤドリ浜というビーチがあるらしく向かいました。
向かう途中にマネン崎展望台という場所があって眺めが良かったです。
晴れてるときの奄美大島の海の色は曇りの5倍増しぐらいに見えます。
ヤドリ浜とほのほし海岸
奄美大島の最南端ぐらいのところに『ヤドリ浜』があります。
近くに有名なリゾートホテルも1つだけあるようで、何人か観光のお客さんもいましたがそれでものんびりできます。
水温も上がっていてせっかくだったのでゴーグルをつけて泳ぐことにしました。
北部に比べると透明さに欠けるかと思いましたが水の中はけっこう綺麗でした。
少し平泳ぎしたぐらいで目の前に大き目の魚が出てきて驚きます。
ほぼビーチの場所で魚が見えるのは楽しいです。しばらく潜りながら色んな魚を見て楽しみました。
ヤドリ浜で泳いで少しのんびりした後はすぐ近くの『ほのほし海岸』に行きました。
駐車場の目の前は海岸というより草原みたいでしたね。
草原、パイナップル、岩山となんか迫力のある場所でした。
パイナップルの間の道を歩いていくとほのほし海岸にすぐ着きます。
岩がごろごろしているのと波が高いです。ほのほし海岸は泳いだりするところではなさそう。
なんかドラマや映画で出てきそうな大自然を体感できる場所でした。
高知山展望所
夕方で陽も落ちてきていたのでちょっとずつ繁華街の名瀬に戻っていきました。
戻る途中に『高知山展望所』という見晴らしの良い展望所があったのでつい寄り道してしまいました。
かなり高い場所にあって奄美大島でも一番高い展望所なんじゃないかと思います。
駐車場から3分ほど徒歩であがっていくとキノコみたいな展望所に着きます。
キノコみたいな展望所を上っていくと加計呂麻島が見えました。
少しもやがかかっていましたが夕日が海に反射してきれいでした。
僕とは別に展望所に来ている観光客の人がいたので、写真をお願いして撮ってもらいました。
車じゃないとなかなか来れない場所にありますが、高知山展望所は晴れてたらとても景色が良いのでおすすめです。
ホテルウエストコート奄美Ⅱに宿泊
観光も楽しんだので宿泊先のホテルウエストコート奄美Ⅱに向かいました。
繁華街の名瀬にあって、去年できたばかりの新しいホテルでした。
居酒屋さんが近いうえに大浴場がついていたので予約しちゃいました。
受付では機械を使ってチェックインするスタイルのようです。
新しいだけあってエレベーターから廊下まで全て汚れが見当たりません。
部屋はそこまで大きくありませんが一人なので十分な広さです。
ベッドもふかふかですし明らかに新しくてきれいなので文句なしです。
当然のごとくお風呂場や洗面所といった水回りもきれいでしたね。
晩ごはん食べたあとに大浴場も入りましたが快適でした。1日遊んだあとの広いお風呂最高です。
鳥しんで晩ごはん
晩ごはんは居酒屋の『鳥しん』で食べました。
『鳥しん』では観光のお客さんよりも地元のお客さんが入っている印象を受けました。
せっかくなので昨日食べていない島の料理で夜光貝の刺身と油そうめんを頼むことに。
この2つがどっちもおいしい。
夜光貝はコリコリしていてサザエに少し似ています。油そうめんは沖縄のソーメンチャンプルーよりおいしいです。
お酒はビールの後に黒糖焼酎をいただきましたがおいしい。焼酎はあまり得意ではありませんでしたが黒糖焼酎はおいしく感じました。
『鳥しん』で晩ごはんを食べたあとは夜の街歩きを楽しんでホテルに戻りました。
3日目の旅程
3日目はお昼までの時間で空港周りなどを観光しました。
・宮古崎ササントで笹の道を歩く
・晴れるベーカリー
・あやまる岬から絶景
・土盛海岸で最後のビーチを
・レンタカー返却して奄美空港へ
ホテルウエストコート奄美Ⅱで朝食
今回の宿泊は朝食付きなのでホテルウエストコート奄美Ⅱで食べました。
朝食はビュッフェ形式で近隣の卵屋さんや豆腐屋さんの料理が食べられます。
そして自分で作れる鶏飯もあったのでいただきました。鶏飯は朝食にぴったりです。
メニュー的には島っぽい料理がおいしいです。鶏飯も普通においしい。
第2弾のパン系。クロワッサンが良い感じにおいしい。
そして調べていて気になっていた『and&agi』のサーターアンダギーがありました。普通に満足です。
宮古崎ササントで面白い笹風景
ホテルのチェックアウト後は『宮古崎ササント』に行きました。
前日の大和村に行くときに見かけて、気になって調べたら西郷どんでも使われた場所らしいですね。
名瀬から20分ほど車で大和村に走っていくと、途中で宮古崎ササント入り口の駐車場に着きます。
そこからはまさかの1.4㎞。けっこうアップダウンがあり汗をかきながら歩いてるとひらけた場所に辿り着きます。
宮古崎ササントは名前の通り、小さい竹が群生する笹の丘(?)になっています。
他のところではあまり見たことのない風景で笹の道にわくわくしました。
誰が作ったのか分からない笹の道がところどころにあって歩けるところを歩きまくりました。
これだけ密集している笹の間を歩くことってまずないので歩いてるだけで楽しいです。
晴れてたらめっちゃ良い景色だったと思いますが曇っててもじゅうぶん楽しめます。
唯一のミスはクロックスで来たのでチクチクしました。
あやまる岬で絶景を
宮古崎ササントの観光を楽しんだ後は空港のほうに車を進めていきました。
空港近くに『あやまる岬』と『土盛海岸』というスポットがあったので帰る前の最後の観光です。
空港に戻る途中で『晴れるベーカリー』というパン屋さんに寄りました。
けっこうかわいいパン屋さんでテラス席にはハンモックもありました。
あやまる岬で食べる用に、四角いクリームパンとボルケーノというチーズパンを買って行くことに。
『晴れるベーカーリー』のパンを引っ提げて、空港より北部にあるあやまる岬に向かいました。
あやまる岬は空港から近い観光スポットだけあって団体の観光客が多かったです。
あやまる岬は奄美十景に入っているらしいですが確かに良い景色です。
展望する場所があってそこからサンゴのバリアリーフなどが見れます。
海の色が層に分かれているのがとてもきれいです。残りの九景がどこにあるのかは分かりませんがぜひまた見に来たいと思わせる風景でした。
とりあえず近くのベンチに座って『晴れるベーカーリー』で買ったパンを食べることに。
見晴らしのいい場所で食べるパンは格別で、チーズパンもクリームパンもめちゃおいしく感じました。コンビニのコーヒーが2倍増しでおいしく感じる。
実はあやまる岬の男性トイレからも景色を眺めることができて、今までで一番眺めの良いトイレでした。
人気ビーチの土盛海岸
あやまる岬からすぐのところに奄美大島で人気ビーチの土盛海岸があります。
ネットで事前に調べると、どのサイトも土盛海岸をおすすめしていたんですよね。
あまり時間はありませんでしたが気にはなっていたので寄ってみることに。
確かに白い砂浜がずっと続いていて海が青くてきれいです。
浜のすぐ近くに岩場がところどころ見えるので泳いだら魚をたくさん見れそう。
もう少し海を眺めたい気持ちもありましたが、飛行機の時間も近かったのでレンタカーを返却しに行き、空港に向かいました。
おまけとして奄美空港は屋上みたいなところがあるので時間があればのぞいてみてください。
最後に
2泊3日の奄美大島の一人旅は手つかずの自然と青い海に感動しっぱなしの旅でした。
自分では予想していない光景がひとつひとつ目に飛び込んでくるので本当に楽しかったです。
久しぶりに旅が楽しいと思わせてくれた奄美大島にはマジで感謝です。
沖縄とかのメジャーな観光地ではない自然と触れ合える旅がしたい人はぜひ奄美大島に行ってみてください。
実体験ベースでお店やメニューが紹介されていてとても参考になりました!
ちょっとふらりと行ってみたいなと思っていたので、どんな感じで周ればいいのかイメージできました。ありがとうございます
コメントありがとうございます。
奄美大島はおいしいご飯も多くご参考になったなら何よりです。