京から大分県湯布院にひとり旅に行きました。

有名観光地ではある湯布院がどんなところか見てみたく旅行先に選びました。

これから湯布院に旅行する方の参考になればと思い、ブログにまとめました。

※2022年2月下旬に2泊3日で旅行した1日目~2日目お昼までの内容です。

1日目の旅程

1日目の旅程は以下の通り。

・レンタカーで湯布院まで
・由布院いよとみにチェックイン
・由布院駅前
・湯の坪街道を散策
・フローラルビレッジ
・金鱗湖
・キャラバンコーヒー
・宿で夕食

熊本からレンタカーで湯布院に移動

今回は妻の実家である熊本へ行った後に、車で湯布院まで向かいました。

電車で行く方法も考えられましたが、思いのほか時間がかかる上に料金も高かったのでレンタカー利用にしました。

翌日に別府に行く予定もあり車移動が便利だったということもあります。

最安値でレンタカーを借りるのであればじゃらんレンタカーで調べると料金一括比較ができます。

きれいな車で快適、免責補償をつけるかどうかも選べます。公式サイトから予約するよりも安いのでよくお世話になっています。

レンタカー

車種の名前を忘れましたが広いし綺麗で快適でした。


湯布院観光でレンタカーがあったほうがよいかについて記事にしているのでよければご覧ください。

由布院いよとみにチェックイン

湯布院に到着したのが15時前だったので最初に宿にチェックインに行きました。

宿泊する宿は『由布院いよとみ』で90年以上続く老舗旅館です。

いよとみ外観

リニューアルを何度もしているのでしょう。外観からは90年以上経っている古さは感じないです。

フロント前のラウンジ②

フロントもきれい。2018年にリニューアルしたようです。

チェックイン時に館内の説明をいただき鍵を受け取ります。

本館和室(6畳)のお部屋

今回の宿泊は本館和室(6畳)の部屋です。

部屋の内観①

部屋の内観②

冬だからか部屋にはこたつもありました。6畳ですが1人宿泊なので十分な広さです。

部屋も綺麗ですし、ポットやお茶、お菓子などもありました。

トイレ、お風呂は共用ですが、1階にも2階にもありますので不便ではなかったです。


いよとみ~由布院駅

部屋に荷物を置いたら観光をするために由布院駅に向かいました。

駅に向かう途中の由布岳の眺め

この日は晴天だったため由布岳が綺麗に見えました。のどかな良い風景。

由布院駅前_由布院駅外観

由布院駅の駅舎がかっこいい。

由布院駅前_カラフルな電車

赤や黄色の珍しい電車が止まってました。『ゆふいんの森』は残念ながら停車しておらず。

由布院駅前_由布院ツーリストインフォーメーションセンター外観

駅の隣には『由布院ツーリストインフォーメーションセンター』というオシャレな建物がありました。

中で書籍が読めたり、レンタサイクルの申込などができるようです。

由布院駅~由布見通り

由布院駅前_由布岳の眺め

由布院駅前の通りから由布岳がみえます。まるで由布岳に向かう道のよう。

由布院駅前_ウナギ姫神社鳥居

駅から少し歩いていくと白い大きな鳥居があり、これは『宇奈岐日女神社』の鳥居だそう。

駅からは歩いて15分ほどかかりますが、気になるので翌日行くことにしました。


小腹も空いていたので『ふく屋』というお店にたちよりました。

ふく屋_店内①

とり天目当てに立ち寄りましたがいも天も気になったので2つ注文することに。

ふく屋_いも天

まずいも天から。まだ温かくほくほく、芋も甘くてとてもおいしい。

ふく屋_とり天

いも天を食べている間に揚げたてのとり天がきました。抹茶塩でいただきます。

熱々で鶏肉もジューシー、でもくどくないですね。こっちもおいしい。

由布見通り

『由布見通り』をとり天片手に歩いていきました。

湯の坪街道を散策

湯の坪街道_入口①

由布見通りを歩いていくと、『湯の坪街道』に着きました。

湯の坪街道_入口②

観光のメイン通りだけあって、お店と観光客の姿が増えてきます。


湯の坪街道_どら焼き①

ここらで少し甘いものが食べたいと思い『CUCU-CHI』というどら焼き屋さんに寄りました。

湯の坪街道_どら焼き②

モンブランも気になりましたが食べ歩きにはきつそうなので、ここはどら焼きを買うことに。

湯の坪街道_どら焼き③

焼きたてでふっくらした生地にあんこがたくさん挟まれています。

甘すぎず好みの味でおいしい。

湯の坪街道_中ごろ①

湯の坪街道は由布岳を目の前にずっと歩けるので、散策していて気持ちいいですね。

湯の坪街道_中ごろ②

この日は観光客も多すぎず快適に歩けました。

湯布院フローラルビレッジ

フローラルビレッジ_湯の坪街道からの入口

湯の坪街道をどんどん進んでいくと『湯布院フローラルビレッジ』が見えました。

北欧系を意識しているのか童話の世界のような雰囲気ですね。

フローラルビレッジ_りす

中に入ると可愛らしいリスがいました。他にも動物がいそう。

フローラルビレッジ_敷地内①

フローラルビレッジ_敷地内②

フローラルビレッジ_ムーミンショップ

ムーミンショップや不思議の国のアリスなどもありました。

フローラルビレッジ_小さいお店①

フローラルビレッジ_小さいお店②

このあたりの小さい家の集まりは面白い雰囲気です。

フローラルビレッジ_キキズベーカーリー

なぜか魔女の宅急便が。トトロもあったので可愛いお店を集めてるのかな?

フローラルビレッジ_ハイジ

アルプスのハイジでヤギが出てきました。

フローラルビレッジ_入口

一貫してコンセプトは分かりませんでしたが、面白いエリアではありました。

日中の金鱗湖

フローラルビレッジからは金鱗湖に向かいました。分かりやすい道で迷うことはありませんでした。

金鱗湖昼_湖全体

日中だと小さい湖という感じの眺めですね。水面が鱗っぽくなっているようにも見えます。

金鱗湖昼_説明板

元々は池として扱われてたんですね。朝霧が多いと「由布盆地を霧で沈めてしまう」と記載がありました。それはすごい。

金鱗湖昼_天祖神社①

金鱗湖昼_天祖神社②

金鱗湖のほとりに『天祖神社』という小さい神社がありました。金鱗湖の守り神みたいなものでしょうね。

金鱗湖昼_天祖神社③

湖にも小さい鳥居が。

日中の金鱗湖はそこまで見応えがないので朝に期待ですね。観光客が少なければ静かに散歩するのもよいですが。

キャラバンコーヒーで休憩

身体も冷えてきたので少し休憩したいと思い金鱗湖近くの『キャラバンコーヒー』に行きました。

キャラバンコーヒー_外観

こだわってそうな雰囲気を感じられる外観です。めっちゃ自家焙煎珈琲って書かれてる。

キャラバンコーヒー_中庭

お庭も可愛らしいですね。イングリッシュガーデンのようです。

キャラバンコーヒー_店内①

キャラバンコーヒー_店内②

店内も様々なアンティークで飾られています。静かな空間にコーヒーの香りが漂っていて落ち着く。

キャラバンコーヒー_ブレンドコーヒー

ブレンドコーヒーは本格的な味でおいしい。冷えた身体に沁みます。

店のご主人に翌朝の金鱗湖について聞いてみると、「明日の気温だと雲海が出るほどではないだろうね。湖からは少しは朝霧がたつと思うけど早い時間のほうが良いかな」とのことでした。

地元の人に話聞くのが一番ですね。明日は少し早い時間に訪れよう。

コーヒーを飲み終わった後は宿に戻りました。

宿でお風呂

宿に戻ってからは身体を温めるためにお風呂に行きました。

由布院いよとみのお風呂は全て貸切風呂になっていて空いていれば自由に使えます。

貸切風呂は全て源泉かけ流しの温泉で、露天風呂、小風呂、大風呂、結の湯、紋の湯の5つ。

大風呂の内観

空いていたので大風呂に入りました。大風呂は窓が大きいので外の光もたくさん入ります。

お湯は40~41度ぐらいで気持ちの良い温度。

しばらく入ってたら身体もぽっかぽかに温まりました。気持ち良かったー。

宿で夕食

宿本館の隣の食事会場で夕食をいただきます。

夕食_最初に配置

夕食_関アジアップ

大分名物の関アジの刺身が食べたかったので、予約時にセットになっているプランを選びました。

身の弾力がすごくとてもおいしい。1匹でもあっという間に食べてしまいました。

他の料理もおいしくてとても満足な夕食でした。

2日目の旅程

2日目の旅程は以下の通り。

・朝の金鱗湖
・狭霧台
・宿で朝食
・宿の露天風呂
・宇奈岐日女神社
・別府へ移動

金鱗湖で朝霧

朝は少し早めに起きて金鱗湖の朝霧を見に行きました。朝霧が立ち上る景色が見れると良いんですが。

車に乗るとフロントガラスに霜がついていてあまり見えないので、急ぎたい気持ちをこらえて溶かしました。

およそ見える状態になったところで出発。金鱗湖には車で7分ほどで到着しました。

さてさてどんな感じなのか。

金鱗湖朝_朝霧①

おお、確かに朝霧が立ち上ってますね。ちょうど山に朝日があたって良い感じの景色。

金鱗湖朝_朝霧②

ネットで見かける写真ではもっと立ち込めてましたが、気温や風の条件次第なんでしょうね。

これでも十分良い景色が見れました。金鱗湖は冬の朝に来るべきですね。

他に見に来ている人は1人2人ぐらいで落ち着いて見れます。

狭霧台

金鱗湖で朝霧を見た後は狭霧台に向かいました。金鱗湖から車で8分ほどです。

狭霧台_名称板

残念ながら雲海が出るようなコンディションではありませんが、由布盆地が綺麗に見えそう。

狭霧台_朝①

狭霧台_朝②

狭霧台_朝③

由布盆地は山に囲まれた地形になってますね。

徐々に陽の光が当たっていく様子もとても綺麗。

狭霧台_朝の由布岳

由布岳も雄大ですね。暖かい時期だったら登ってみたいな。

しばらく雲の流れや陽の当っていく様子を眺めて宿に戻りました。

宿で朝食

朝食も夕食と同じ食事会場になります。

朝食の全体像

だご汁がついた和食のお膳でした。

品数も多く朝からお腹いっぱいになりました。

宿の露天風呂

朝食後は露天風呂に入りました。

露天風呂の全体像

広々とした岩風呂でこれを貸切で利用できるのはとても贅沢ですね。

露天風呂の入浴中②

温泉に浸かりながら大きな岩や木が見えるのは良いですね。


お風呂からあがったあとは少し部屋でのんびりしてから宿をチェックアウトしました。

由布院いよとみはお風呂が充実してますし、ご飯もとてもおいしくて充実した滞在になりました。

宇奈岐日女神社

宿をチェックアウトした後は、『宇奈岐日女神社』に向かいました。車で約3分ほどです。

宇奈岐日女神社_入口の鳥居

駐車場に車を置いて神社に向かうと歴史ありそうな鳥居が。前日に見た駅前の白い鳥居は新しく作られたのかもしれませんね。

宇奈岐日女神社_高床式の建造物

川のすぐ近くには高床式の建造物が。珍しいです。

宇奈岐日女神社_手水

宇奈岐日女神社_参道

参道は古い感じの石造りで目の前には朱色の門が見えます。

宇奈岐日女神社_朱色の門

こちらの朱色の門は新しそうなので、後で作られたのかもしれません。

宇奈岐日女神社_御神木の切り株

宇奈岐日女神社_御神木の説明板

門をくぐると右手に御神木の切り株が3本並べられてました。

樹齢の最高600年と推定されているそうで歴史を感じます。

宇奈岐日女神社_御神木で記念撮影

いっしょに映ってみると御神木の大きさがよく分かります。

宇奈岐日女神社_境内のスペース

境内に焚火を囲むようなスペースがあり、これはなぜあるのか分かりませんでした。

宇奈岐日女神社_本殿

本殿はこじんまりとしていますが、本殿に行く前に橋があるのは珍しいですね。神聖な場所であることが分かります。

お賽銭を入れて神社をあとにしました。


狭霧台_昼

宇奈岐日女神社に参拝したあとは湯布院から別府に移動しました。


別府旅行について記事にまとめているのでよければご覧ください。

最後に

湯布院旅行は天気にも恵まれ観光や食事を楽しめました。

見どころがまとまった観光地で温泉以外にも楽しめる要素が多いです。

グリーンシーズンの由布岳からの眺めや紅葉の時期も楽しめそうなので、別の時期も機会があれば訪れてみたいです。

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