京から愛知県の名古屋と紅葉の名所である香嵐渓へ1泊2日で恋人と旅行に行ってきました。

紅葉シーズンが近づき、愛知県にある香嵐渓の紅葉がきれいという噂を聞いたので旅行がてら観に行きました。

結論から言って、香嵐渓の紅葉はめちゃ綺麗で観に行って大正解でした。

昼は紅葉の赤が綺麗、そして夜のライトアップもまた別格でした。

香嵐渓と合わせて名古屋観光やグルメもがっつり楽しめて、それなのに旅行代金が格安で行けました。

名古屋観光や香嵐渓の紅葉が気になっている方の参考になればと思いブログにまとめました。

※2017年11月下旬に名古屋旅行した内容になります。

1日目の旅程

名古屋旅行の1日目は午前中は愛・地球博にあるトトロの家、午後からは香嵐渓の紅葉を楽しみました。

・東京から新幹線で名古屋へ
・名古屋駅地下のコンパルでモーニング
・愛・地球博のサツキとメイの家へ
・香嵐渓で昼食と紅葉観光
・名古屋に戻って名古屋グルメ
・ホテルにチェックイン

東京から新幹線で名古屋へ

東京から名古屋へは新幹線ののぞみで行きました。

朝7時前に出て1時間半ほどで着いたので名古屋まではすぐですね。

新幹線から富士山

快晴で雲ひとつなく新幹線の中から富士山も綺麗に見えました。

予約はJTBのサイトから新幹線と宿泊はセットで予約しました。

バラバラで取るよりも安かったのでお得に予約できました。

名古屋駅の喫茶店コンパルでモーニング

名古屋駅に着いてからはまず大きな荷物をホテルに預けに行きました。

チェックイン自体は15時からですが、荷物だけは預かってくれるのでありがたいです。

荷物を預けたら名古屋駅の地下街にある『喫茶店コンパル』でモーニングを食べに行きました。

コンパル

名古屋といえばモーニングが有名ですが、その中でもコンパルはトーストサンドとコーヒーがおいしいとのこと。

コンパル店内

店内は昔ながらの喫茶店でレトロで懐かしい感じ。

モーニングセットのホットコーヒーとハムエッグトーストを頼みましたが530円という安さ。

コンパルモーニング

コーヒーはやや濃い目の味で喫茶店のコーヒーという感じでおいしいです。

コーヒーのおいしい飲み方が書かれていてこだわっているのが伝わります。

ハムエッグトーストはさっくりしていておいしい。名古屋のモーニング恐るべし。

名古屋駅から愛・地球博へ

朝食を食べたところで午前中の目的地である愛・地球博(モリコロパーク)に向かいました。

場所は名古屋駅から電車で50分ほど行ったところにあります。

途中の藤が丘駅からはリニモというリニアモータカーに乗ることができます。

リニモ

リニアモータカーと聞くとものすごく速いイメージがありますが、このリニモはのんびり走ります。

初めて浮いた状態で走らせたリニアモーターカーらしいので安全性を守るためかもしれませんね。

そうこうしているうちに観覧車が見えてきて愛・地球博記念公園駅に到着しました。


今回レンタカーは使いませんでしたが、愛・地球博と香嵐渓の2か所行くならレンタカーを使うのもありだったかもしれません。

たびらいレンタカーから予約すると免責補償や新しいカーナビもついていて公式サイトよりも安い金額で借りれます。ご参考ください。

愛・地球博のサツキとメイの家へ

愛・地球博には『サツキとメイの家』というトトロの映画に出てくるサツキとメイの家へ再現した建物があります。

ジブリ好きなので前から来たいと思っていました。

ビッグ雪だるま

どでかい雪だるまが上からのぞいていてなかなかインパクトあります。

誰か鼻に生えている草を抜いてあげて。

モリゾー

愛・地球博のイメージキャラクターのモリゾーがおでむかえしてくれます。

広々とした芝生や池などがあり、近くに住んでいたら休日の散歩とか気持ちいいでしょうね。

愛・地球博の中をどんどん歩いていくと端のほうに『サツキとメイの家』の受付所があります。

チケット売り場

入館チケットは510円で事前にローソンなどロッピーで購入することもできますし、当日券を買うこともできます。

入場時間が決まっており待っているとスタッフが入館者の人を連れて行ってくれます。

サツキとメイの家は映画そのまま

サツキとメイの家

『サツキとメイの家』は映画に出てきたように再現されています。

ボロの柱

さすがに柱はぐらぐらしないように補強されていました。

かんたのおばあちゃんとおはぎ食べてた縁側なんかも再現されています。

この縁側に座っている写真をスタッフさんが撮ってくれるので、記念に彼女といっしょに撮ってもらいました。

井戸

井戸も忠実に再現されていてギコギコすると水が出てきます。水出すの楽しい。

バケツの穴

いい歳してバケツのぞきやっちゃいました。

中にも入れるのですが写真撮影はNG。

家族で入っていたお風呂や真っ黒クロスケが出てくる2階の階段なんかもちゃんと再現されてました。

どんぐり植える場所

ドングリの種を植えていた庭もあり、時間ぎりぎりまでドングリを伸ばす動きをしてました。

普通に楽しかったのでしばらくしたらもう1回行きたい。

『サツキとメイの家』を出た後は少しばかり愛・地球博内を散歩してから駅に戻りました。

愛・地球博から香嵐渓へ

愛・地球博から香嵐渓へは電車とバスで向かいました。

愛・地球博記念公園駅から八草駅まで2駅、そこから専用バスで1時間になります。

シーズンだと2時間に1本ほどバスが出ているのでタイミングよく乗れるように向かうといいです。

香嵐渓へのバス

バスは駅から出たところに来ますが停留所が少し分かりにくいかもしれません。

黄色い目立つバスが来てくれたのでそのまま乗り込みました。

香嵐渓まではおよそ1時間ぐらいです。

香嵐渓の紅葉

香嵐渓

香嵐渓に着くとすぐに川から紅葉の風景が見えます。

香嵐渓の紅葉を見る前に近くのご飯屋さんで昼食をとりました。

とりあえずどて煮とうどんのセットでお腹を満たしました。

あとで見つけましたが、食べ歩きできるような出店もあったのでそっちでも良かったかもしれません。

香嵐渓入口

なんとも趣のある岩が入口にありました。紅葉観に来た感が一気に高まります。

香嵐渓は山全体が紅葉していて川沿いの道を歩きながら紅葉を楽しめる場所でした。

香嵐渓の紅葉

僕の写真技術が拙いので魅力を伝えきれませんが、紅葉の赤と川に太陽が反射して綺麗ですね。

シーズンとしてはけっこうドンぴしゃでした。

香嵐渓の赤い橋

川にかかる赤い橋もまた良い。

どんどん歩いていくとちょっとした広場みたいなのが出てきます。

猿芸

お猿さんの芸や屋台みないなのもありました。

広場の脇道をそれたところに『香積寺』というお寺があったので立ち寄ることに。

香積寺

黄色に囲まれた階段を登っていくとわりと多くの人がお参りしていました。

飯盛山

普通に読むと『やまもりめし』と読みそうですが、文字の並びが右から読むようです。

香積寺の階段を下りてさらに奥に行くと『一の谷』というところが出てきます。

これ以上奥はどこまで続いているのかわからなかったので戻ることに。


時間も夕方でライトアップには若干時間があったので近くの町を散策しました。

近くにカフェバーらしきものがあったので日が暮れるまで休憩することに。

カフェバー

お酒が多かったのでどちらかというかバーがメインのようですね。

隣にはレストランも併設されていたので、ご飯食べたあとに1杯飲んだりできそうです。

コーヒーを飲んで1時間ほど休憩してたら日も暮れてきたので、香嵐渓のライトアップを見に行くことに。

香嵐渓ライトアップ

夜のライトアップも綺麗ですね。

山自体が燃えているかのようなライトアップで良いです。

橋のところまで歩いて山の中に入りました。

香嵐渓内側ライトアップ

内側に入るとまた見え方が違ってきますね。

昼の紅葉とはまた違った景色が観れるので、香嵐渓に紅葉を観に行くならぜひ昼と夜で観ることをおすすめします。

バスの時間も近づいていたので香嵐渓から名古屋に戻りました。

僕は公共交通機関を利用しましたが、観光バスで香嵐渓を見に行くという方法もあります。

時間帯が決まっているものの、行き方や乗り換え方法を調べなくてもいいので名古屋から香嵐渓に確実に行きたい方はクラブツーリズムのバスツアーから探すのがおすすめです。

予約して集合場所に向かえばあとは連れて行ってくれるのでラクですよ。最近使う方も増えているようです。

名古屋グルメで晩ごはん

晩ごはんは名古屋グルメを食べたいと思って名古屋地下街でご飯屋さんを探しました。

海老どて食堂

エビフライと味噌系のご飯を食べれそうな『海老どて食堂』に入りました。

巨大なエビフライ

店内にはものすごく大きいエビフライが。これはエビフライを食べるしかなさそうです。

甘い味噌ダレ

エビフライには甘めの味噌に卵を溶かしたタレをくぐらせて食べるスタイルのようです。

とりあえずエビフライ含めて串をいくつか頼むことに。

最初は味噌が甘いと思ったのですが、何回か食べてると次もつけたくなる魅惑のタレでした。

毎週食べたら太りそうですが、旅行中ぐらいならオッケーですね。


海老どて食堂を食べたあとは同じフロアにある『風来坊』に行きました。

ご飯後だったので少しだけ食べようということで寄りました。

風来坊手羽先

名古屋で同じく有名な『山ちゃん』は胡椒が辛めですが、風来坊は落ち着き目の味。

どちらかという甘辛めの味なのでおやつみたいな感覚で食べれますね。

山ちゃんと風来坊の手羽先を交互に食べたら止まらなくなりそうです。

チサンイン名古屋にチェックイン

晩ごはんを食べたあとはホテルにチェックインしに行きました。

泊まったホテルはチサンイン名古屋で黄色い外観が目印。

名古屋駅から徒歩4分で近いのが非常にありがたいです。

可もなく不可もなくのビジネスホテルでJTBの新幹線セットプランで安かったので全然問題なかったです。

※疲れていて写真を撮り忘れたので下の楽天トラベルページからお部屋の写真など確認ください。

2日目の旅程

2日目は名古屋観光を1日中楽しみました。

・有名パン屋さんで朝食
・徳川園で庭園散策
・覚王山を散策
・名古屋城でシャチホコに乗る
・東京に帰宅

スーリープーで朝食のパンを

チサンインはチェックアウトした後も荷物を預かってくれたので帰りまで預けてました。

まずは朝食を食べるために名古屋で有名な『スーリープー』で朝食のパンを買いに行きました。

場所は鶴舞駅を出て歩道橋を歩くとすぐ着きます。

スーリープ

店名のプレートがめっちゃ小さいので見逃さないようにしましょう。

スーリープのパン

キッシュや惣菜パン系が多いお店です。どれもおいしそう。

今回はクリームパンとほうれん草のキッシュを買いました。

近くに鶴舞公園という広い公園があったので、駅前のドトールでコーヒーをテイクアウトして公園で食べました。

鶴舞公園は広々としてベンチも多数あったので水場のところで食べることにしました。

スーリープーのパンは外れなしでおいしい。家帰ってから用に買っても良かったかも。

朝から公園でおいしいパンを食べているとピクニックとかしたくなりますね。

徳川園で庭園散策

朝食を食べた後は徳川園へ庭園散策に行きました。

徳川園には鶴舞駅から電車で5分ほどの大曽根駅から歩いて10分ほどで着きます。

徳川園

徳川園は池や滝のある少し広めの庭園でところどころで紅葉も観れました。

徳川園の滝

滝と紅葉は写真がへたな僕がとっても絵になります。

鯉に餌やりをする人や着物で結婚式用の写真を撮ったりする人など、広い園内でのんびり楽しんでました。

名古屋の自由ヶ丘駅のカミヤベーカリー

事前に名古屋の観光地を調べていると『覚王山駅』周辺がおしゃれで面白そうなので散策することに。

おしゃれなお店が多く、かつ文化財やお寺が多いとのこと。

覚王山に行く前に『カミヤベーカリー』に寄りたいという彼女のオーダーに応えるべく、自由ヶ丘駅で降りました。

駅から歩くこと7分ほどでカミヤベーカリーは見えてきます。

カミヤベーカリー

お店はこじんまりとしてアートを匂わすスタイリッシュなお店です。

カミヤベーカリーのパン

パンはハード系の固めパンが多いですね。彼女はハードパンが好きなので行きたかったようです。

ベーグルとクルミのパンがおいしそうだったので買っていきました。

おしゃれ街の覚王山を散策

カミヤベーカリーからさらに歩いていくと覚王山駅に着きます。

駅前にはおしゃれな外観のスターバックスもありました。

ネットでも見れる覚王山マップに町の見どころやお店の紹介があるので、入手しておくと散策が楽しくなりますよ。

ここまでで少し歩き疲れたのでコメダ珈琲で休憩をとりました。

コメダ珈琲

せっかくなので小倉トーストを。普段食べないので違いは分かりませんが名古屋感はありました。


1時間ほど休憩をとったのちに覚王山散策をスタートしました。

まず、コメダ珈琲近くに『覚王山アパートメント』というアート作品や手作り雑貨などを売っているアパートがあるとのことで見に行きました。

覚王山アパートメント

外観からは古いアパートにしか見えませんね。

本当は入りたかったのですが、まさかの水曜日休みで残念!

火曜・水曜はお休みらしいので行くときは曜日に注意してください。


覚王山アパートメントから歩いていくと、少しこじゃれた道が出てきます。

いち倫

『庭園ギャラリー いち倫』という黒壁がきれいな庭園もありましたがここも定休日。

水曜日はお休みのお店が多いのかもしれませんね。


日泰寺という大きなお寺の周りをぐるっと散策しました。

遠くに昔からありそう給水塔。近くに行く方法が見当たりませんでした。

小さいお地蔵さん

小さいお地蔵さんたち。夜見たらすこし不気味かもです。

お地蔵さんの場所から日泰寺に上る道があり五重塔がありました。

日泰寺

日泰寺は日本で唯一タイから贈られたお釈迦様の遺骨を安置しているお寺だそうです。

名古屋とタイで何かしらの親交があったのかもしれませんね。

春になるとこの日泰寺の周りでは桜もたくさん咲くそうなのでぜひ春にも訪れたい場所です。

揚輝荘の庭園と建物が楽しい

日泰寺の横に『揚輝荘(ようきそう)』という松坂屋の創業者の邸宅があります。

庭園が無料で散策できるとのことだったので行ってみました。

揚輝荘の庭園

ここでも紅葉が見られて中はめっちゃ広いです。

小さめの赤鳥居などもあってこれが個人宅?と思ってしまうつくり。

伴華楼

『伴華楼(ばんがろう)』という建物でキャンプとかのバンガローに漢字をあてたそうですね。

電話で予約を入れておけばスタッフさんが案内もしれてくれるよう。先に調べておけば良かったです。

池や橋などといっしょに紅葉撮影して楽しんだあとは南側に行きました。

聴松閣

この面白い建物はいったい・・・?『聴松閣(ちょうしょうかく)』という建物で色んな国の建築様式を組み合わせているそうです。

300円払えば見学もできるそうです。

あとで調べたら地下にトンネルの入り口があるそうでなんとも怪しげな建物。

時間的に行きませんでしたが、次回行くときは中も見てみたい。

名古屋城でシャチホコに乗る

覚王山の散策を楽しんだところで最後の観光として名古屋城に行きました。

市役所駅から入っていくのですが、名古屋城は思っていた以上に広くてお城に着くまで結構遠いです。

名古屋城

近くまでくると名古屋城は大きいですね。シャチホコの尻尾が少しだけ見えます。

中に入ると大きなシャチホコがお出迎え。

上に登っていくと当時の暮らしぶりやお城から外を眺めたりできます。

その中でまたがってもオッケーなシャチホコがいたので思わず乗りました。

シャチホコに乗る

前から写真で見て乗ってみたかったので念願の思いが叶いました。

思い残すことなく名古屋城をあとにしました。


市役所駅から名古屋駅に戻ってホテルに荷物を取りに行きました。移動時間のほとんどを預けておけたのは非常に良かったです。

荷物をもらってから名古屋駅にお土産を買いに行きました。名古屋駅はお土産を買える場所がたくさんあるので困りませんね。

お土産を購入したら新幹線の時間がきたので東京に帰りました。

最後に

1泊2日の名古屋旅行でしたが、がっつり観光を楽しめました。

前から行きたかったサツキとメイの家にも行けて、香嵐渓の紅葉は昼も夜も綺麗でした。

東京から1時間半で行けるショートトリップならこれぐらい詰め込んでも十分楽しいですね。


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