熱海に1泊2日の夫婦旅行に行ってきました。
東京から近場で旅行気分を味わえる場所ということで熱海を選びました。
梅雨の時期でもあったので、宿泊先はホテル内でも楽しめる『星野リゾート リゾナーレ熱海』を選びました。
初めての星野リゾートだったのですが、1泊じゃ物足りないぐらい楽しめました。
ホテルにこもって楽しめるように遊べる場所が多いのですが、ちょっと時間が足りなかったぐらいです。
これから熱海に旅行・観光する方の参考になればと思いブログにまとめました。
※2020年6月末に1泊2日で旅行した内容になります。
熱海旅行・観光:1日目
熱海旅行の1日目の旅程は以下の通りです。
・食事処こばやしで昼食
・いちごボンボンベリーでスイーツ
・サンビーチを散策
・リゾナーレ熱海にチェックイン
・トラットリアテンポドーロでディナー
・ホテルでのんびり
熱海へは東京からレンタカーで
熱海へは東京からレンタカーで向かいました。
当初は新幹線で行く予定だったのですが、コロナの影響で市内バスやホテルまでの送迎バスが運行しておらず、レンタカーを借りることにしました。
レンタカーはいつも通り、事前にたびらいレンタカーで予約しました。
公式サイトより安く借りれて免責補償つきの新しいレンタカーがそろっています。
最安値できれいなレンタカーを借りるならたびらいレンタカーから探してみてください。
熱海駅到着
東京から熱海までは高速道路で2時間ちょっとです。
熱海に近づいていくと道路から海が見えてきます。
熱海に行くのは初めてなのですが、ビーチリゾートに来た感じが出てきますね。
海際の道を少しばかり走っていくと中心地の熱海駅に到着します。
熱海は観光地のため有料の駐車場しかないので、レンタカー利用時は注意ですね。
駐車場は基本的にタイムズの駐車場を利用すると安く済みます。
他の駐車場が1時間500円のなか、タイムズは30分110円と半額以下の安さ。
ご参考までに、滞在中に利用していた駅の西側(駅まで徒歩4分)のタイムズが使いやすかったですよ。
駅前はけっこう建物が多いのと、駅は新しくて綺麗でした。
熱海駅の近くに商店街があって、ご飯屋さんやお土産屋さんが並んでいます。
昔からのお店と新しいお店が入り混じっていました。
若い人が熱海を観光地として盛り立てようとしているんでしょうね。スイーツ系のお店が多い印象でした。
和食処こばやしで昼食
お昼だったので、事前に調べていた『和食処こばやし』で昼食を食べることに。
魚をメインとした和食のお店で人気らしいのですが、月曜日の平日だったので待ちは1組でした。
メニューが多いので何を食べるのか迷いましたが、本日のおすすめになっていた真鯛のかぶと煮を頼むことに。
メインの前に汁物や煮物がきたので、つまみながらメインを待ちます。
奥さんが頼んでいた金目鯛の西京焼きが先にできあがりました。
想像していた2倍ぐらい大きな金目鯛の西京焼きが出てきました。
一口もらいましたが肉厚でおいしいです。熱海や伊豆は金目鯛が有名ですからね。
そうこうしているうちに僕のかぶと煮も来ました。
めっちゃ大きい。
お皿も大きめですが本体も負けず劣らず大きいですね。
身がしっかりしていて食べ応え抜群です、おいしい。
ご飯2杯はいけそうな味ですが、なんせ真鯛が大きいのでおかわりしている余裕はありません。
お腹いっぱいおいしく魚をいただきました。
いちごボンボンベリーでスイーツ
昼食を食べたあとは商店街を散策がてら見つけた、『いちごボンボンベリー』に立ち寄りました。
いちごカラーのお店はいかにもインスタ映え。
この日、僕が来ていたTシャツもいちごカラーと呼べなくもない色だったので買っていくことにしました。
頼んだのはモンブラン風になったいちごクリームのソフトクリーム。店頭で100円引きクーポンをくれたのでその場で使いました。
店内は3階と4階がイートインスペースに。
ソフトクリームが溶けそうだったので3階で食べることにしました。
あまりいちごソフトが似合う男ではありませんがおいしくいただきました。
上に乗っているいちごは少し酸っぱめ。
イートインスペースはビーカーやフラスコにいちごの飾りが入っていて、いちごラボとでも呼べそうな場所でしたね。
若い人がけっこういたのにもうなずけます。あとで4階にも行きましたがスペースの作りが少し違っていました。
熱海サンビーチ
熱海の商店街から徒歩10分ほどの距離に熱海サンビーチがあります。
このビーチに『貫一お宮の像』という熱海観光で調べるとよく出てくる銅像があります。
小説を読んでいないと女性を蹴っているひどい男性にしか見えませんが、話としては女性側に婚約を破棄されて裏切られたシーンらしいです。
銅像からビーチへはすぐのところにあります。
ビーチはそこまで大きくないのですが、南国っぽい木が生えていてバブル時期のリゾート地の名残がありますね。
周りを見渡すと変わった形のホテルやマンションも多く時代を感じられます。
夜になるとビーチがライトアップされるので、夜にビーチを歩きたい人は熱海駅周辺の宿泊先を選ぶと良いですね(楽天トラベルのページに移動します)。
星野リゾートリゾナーレ熱海にチェックイン
熱海サンビーチを散策してたらホテルにチェックインできる時間になっていたので、『星野リゾート リゾナーレ熱海』に向かいました。
リゾナーレ熱海は熱海駅となり来宮駅から車で3~4分の山の上にあります。
中心地から離れるので、買いたいものがあれば先に町中で済ませておくと良いです。
玄関口の駐車場に着くとスタッフの方が近寄ってきて、車を代わりに駐車して荷物を運んでくれました。
「これが星野リゾート・・・!」と妻とちょっと感動していました。
ロビーは床から椅子まで青系の色で統一されています。クライミングウォールというボルダリングみたいな壁が目に飛び込んできますね。
受付で検温などを済ませてチェックインしてホテルについての説明を聞きます。
ロビーが10階になっていて客室は下になっているようで珍しい造りです。
今回泊まる部屋は1つ下の9階だったので歩いて向かいました。
ロビーから熱海の海がよく見えました。リゾートホテルに来たことを実感しますね。
ビューバススイートの部屋
今回予約したのが、ビューバススイートというお風呂からオーシャンビューが楽しめるという107㎡のスイートルームでした。
実は探していたときに予約できるのがこの部屋しかなくて、しかもコロナのせいかものすごく安かったんですよね。(朝食付きでなんと1万円代)
「おーめっちゃ広い!!」
スペースがびっくりするほど広々していました。本来4人ぐらいで泊まる部屋なんでしょう。
ベッドもそれぞれがダブルベッドより大きいサイズ(200㎝×150㎝)で広々。
逆からの風景がこんな感じ。和室もあるので小さい子どもがいれば布団で寝かせることもできます。
和室には子ども用の知育玩具などもありました。準備万端です。
部屋からのオーシャンビューも良い感じです。さすが星野リゾート。
キッチンもついているので少し長めの宿泊で楽しむのも問題なさそう。
トイレもお風呂も広々していました。当然のごとくウォシュレットでした。
あまりにも快適すぎてくつろげすぎる。これまでに泊まったホテルの中で一番良い部屋でした。
リゾナーレ熱海を散策
リゾナーレ熱海はホテル内で楽しめるように色々な館内設備があります。
夕食まで少し時間があったのでホテル内を散策しました。
まず行ったのがホテルに併設している『森の空中基地くすくす』に行きました。
名前的に子ども向けかと思っていましたが、扉を開けると緑のトンネルが現れてびっくり。
32歳にもなって完全にテンション上がってます。
しかもトンネルの途中に虫除けスプレーを設置してくれているサービス精神。ありがたく使わせてもらいました。
トンネルを抜けるとツリーハウスが見えてまたテンション上がりました。
ただしツリーハウスは13時までしか見学できないとのこと。これは次の日に行くことにしました。
とりあえず館内に戻り室内プールを見に行きました。
そこまで大きいプールではありませんが一度に入れる人数に制限があるのでそれなりに遊べそうです。
水着などは有料、浮き輪などは無料でレンタルできます。
結果的には時間が足りなくてプールには入れませんでした。
プールの次は9階フロアの『アクティビティラウンジ』に行きました。
このフロアではクライミングウォールやクラフト体験などできます。
水滴みたいな形のソファ(?)があったので入るとめっちゃ揺れました。水滴形のハンモックみたいな感じですね。
アクティビティラウンジの隣にはワーキングスペースがあります。
ここでは旅行雑誌や新聞が読め、コーヒーを自由に飲めます。
カフェラテを入れると分量かカップのサイズがおかしいのか、猛烈にあふれてきました。
カップをもう1つ使ってなんとか持ち帰りました。
このあとはいったん部屋に戻ってしばし休んでいました。
トラットリアテンポドーロでディナー
夕食は来宮駅近くの『トラットリアテンポドーロ』にイタリアンを食べに行きました。
熱海や周辺の食材を使っているという情報を見て行ってみることに。
来宮駅から徒歩1分ほどでお店に着きました。
外観は落ち着いた感じで良さげでした。
中は席のスペースを広くとってありくつろげます。
料理はシェフが一人で作っているよう。
コースもありましたが、昼食が多かったので単品で頼むことにしました。
熱海で採れた珍しい名前のキノコのソテー。
4種類ぐらい入っていて名前は忘れましたが、歯ごたえシャキシャキでおいしいです。
輸入チーズが添えられていてワインかビール飲みたくなりました。車なのでガマンガマン。
地鶏を使った肉団子とシチューみたいなスープ。
ほぼつなぎがないであろう肉団子、濃厚なスープがおいしいです。
スープを残すともったいないのでフォカッチャを合わせて頼みました。
紫キャベツとシラスをシチリアレモンソースであえたパスタ。
レモンの香りとシラスが初夏を感じさせるメニューでした。さらっと食べれます。
メインとしてアンガス牛のステーキ。
見た目は赤いですが低温調理で熱を通しているとのこと。
びっくりするほど柔らかくスジをいっさい感じません。今まで赤身のステーキって少し苦手だったのですが、これは本当においしい。
全体的に食べやすくこれならコースにしておけば良かったと少し後悔しましたね。ごちそうさまでした。
リゾナーレ熱海でゆっくり
ホテルに戻ったあとはのんびりしていました。
リゾナーレ熱海には『明星の湯』という温泉があります。
(※画像は楽天トラベルから引用)
内風呂と半露天風呂がついていて、半露天風呂からは熱海の夜景を眺めることができます。
花火の日であればお風呂から花火を見るという贅沢もできそう。
一点だけ残念だったことがあって塩素臭がけっこう強かったです。
ひょっとしたらコロナのこともあって強めていたのかもしれません。温泉好きとしてはこの点は残念でした。
お湯の温度、深さ、シャワーヘッドなどは文句なしでした。サービス面はさすがとしか言いようがありません。
お風呂から上がったあとはコンビニで買っておいたお酒を飲んでました。
お酒飲んでごろごろしているうちに眠くなったので、この日は寝ました。
熱海旅行・観光:2日目
熱海旅行の2日目の旅程は以下の通りです。
・クライミングウォール体験
・森の基地くすくすのツリーハウス
・ソラノビーチ ブックス&カフェ
・来宮神社にお参り
・熱海プリンカフェ2nd
・熱海駅ラスカでお土産
スタジオビュッフェもぐもぐで朝食ビュッフェ
朝食はホテル内の『スタジオビュッフェもぐもぐ』でビュッフェを食べました。
花火のような飾りがある面白い空間です。会場に着くとスタッフの方が席まで案内してくれます。
海際のレストランのような造りになっています。このときはご飯を取りに行くときはマスクと透明手袋をつけるようになっていました。
ライブキッチンとしてラーメンやチーズオムレツを目の前で作ってくれました。
これは確実に食べておきたい一品です。
従来よりメニューが減っているような気はしますが、それでもお皿に載せきれないぐらい品数がありました。
個人的に海鮮ラーメンはお気に入り。
桜エビ、ノリ、カイワレ、ちょっとだけ山椒も入っていて、完全に大人向け。
お酒飲んだ次の日に食べたくなる味です。結果的に2杯食べました。
ぐり茶トースト、プリン、コーヒーとデザート寄りのメニュー。
ぐり茶は伊豆のお茶らしいですが、粉末だと抹茶に似ています。プリンは面白い味でした。
ソフトクリームやドリンク類も充実していて満足の朝食ビュッフェでした。
窓際の席だと熱海の海を眺めながら朝食を食べれます。この日は雨だったのですが、晴れてたらすごい良い景色でしょうね。
親子の北壁でクライミングウォール
朝食を食べたあとは一度部屋に戻り、『親子の北壁』にクライミングウォールしに行きました。
大人だけの参加もオッケーで、宿泊中に1回体験することができます。
学校で使っていたような上履きと命綱をつけるためのハーネスを装着。妻は妊娠中なので近くで見ていました。
登り方や降りるときの方法をスタッフの方がレクチャーしてくれます。
「ぜぇぜぇ・・・。きつい・・・。」
普段運動しないのでけっこうきつくて腕も足もプルプルしました。
一番上から下を見ると怖いのでロープにつかまっておりてきました。ロープにつかまるとゆっくり下降していきます。
着地はうまくできなくて背中から着地しました。ゆっくりなので痛くはないんですけどね。
隣で4歳の女の子もやっていましたが度胸つくだろうなと思いながら見てました。
大人でも楽しめるクライミングウォールでした。
森の空中基地くすくすのツリーハウス
クライミングウォールを終えたあとは『森の空中基地くすくす』のツリーハウスを見に行きました。
ツリーハウスは8時45分~13時の間だけ自由に見に行ったり写真を撮ることができます。
一度に6人まで見学ができて入口の見学証を首にぶら下げて入ります。
階段を登っていくとツリーハウスがあります。
中には写真を撮るスタンドみたいなのもあって記念撮影できるようになっています。
このときはひまわりが飾ってありました。
前日の17時までにティータイムを予約しておくと1日3組まで、ツリーハウスの中でドリンクやお菓子が食べれます。(先着順)
ソラノビーチブックス&カフェ
リゾナーレ熱海の最上階には『ソラノビーチ ブックス&カフェ』があります。
南国ビーチに見立てたカフェで約600冊の本を読むことができます。
ドリンクメニューの注文は自由ですが持ち込みは禁止です。
中は裸足か準備されているクロックスで歩くことができます。
白砂はキメが細かいので裸足で歩いても痛くないです。出口に砂を払うブラシみたいなものもありました。
いたるところにソファやベッドが置かれているので自由にくつろげます。
夜だとカフェからバーに代わりお酒の注文もできます。
チェックアウトの時間ぎりぎりまでソラノビーチで写真を撮ったりして遊んでました。
リゾナーレ熱海は1泊だと時間が足りないぐらい楽しめました。
子どもが大きくなったらまた来たいホテルです。
来宮神社にお参り
リゾナーレ熱海をチェックアウトしたあとは『来宮神社』に行きました。
熱海では有名な神社で推定樹齢2000年以上と言われる大楠(クスノキ)があるとのこと。
来宮神社には無料駐車場があり満車じゃなければ利用できます。
入口は割と新しい印象。改修しているのかもしれませんね。
中に入ると竹が生えていました。時期的にきれいな色をしています。
横にそれると赤鳥居が連なっている道もありました。
参道を歩いていくと本殿はすぐ見えてきます。
本殿はそこまで大きくないです。本殿の前に枯れ葉で作ったハートがありました。
本殿の横にはカフェもあって休んでいる人もちらほらいました。
本殿の横に何やら変わった小道があります。この道を進んでいくと大楠に着きます。
竹林のトンネルの小道はちょっとワクワクしますね。
こんなところにのれん?どうやらこの先に大楠があるようです。
のれんをくぐると大楠があったのですが、どうやら改修工事をしている様子。
数日後にお祭りがあるのでそれまでに準備をしているのでしょう。
あまり近づけないのが残念でしたが、大楠は日本で2番目と言われるだけあって大きかったです。
熱海プリンカフェ2nd
来宮神社に行ったあとは、熱海銀座にある『熱海プリンカフェ2nd』に行きました。
熱海銀座は熱海駅と熱海サンビーチの間にある飲食店や飲み屋が並ぶ通りです。
熱海商店街にある『熱海プリン』の姉妹店のようでお土産コーナーやイートインがついています。
イートインスペースは銭湯をモチーフにした作りになっています。
熱海は温泉が有名なので組み合わせたのかもしれませんね。
熱海プリンは風呂桶に入った状態で渡されます。頼んだプリンは『風呂マージュ』で名前も銭湯っぽいです。
とりあえず記念撮影。銭湯でプリンを食べることないのでちょっと新しい体験です。
プリンはそこまでチーズ感が強いわけではなく、ミルクプリンに少しチーズの風味があるような感じです。
お風呂上りでも食べやすいようにあっさりした味にしているのかもしれません。ごちそうさまでした。
熱海駅ラスカでお土産購入
熱海プリンカフェ2ndを出ると雨も強くなってきてたので、熱海駅にお土産を買いに行きました。
熱海駅には『ラスカ』という商業ビルがくっついてます。
ラスカ内のお土産コーナーがかなり充実していたので、こちらで買うことにしました。
帰ったら飲む用として熱海ビールと静岡ビールを購入。(家で撮った写真です)
お土産を買ったのちは雨も強かったので14時半ごろに熱海を出発して帰りました。
最後に
初めての熱海旅行でしたが、町がコンパクトで観光しやすかったです。
次行くときは晴れてるときに海遊びとかも楽しみたいと思います。
東京からすぐ行けるリゾート地である熱海にぜひ行ってみてください。