京から山梨県の河口湖にあるもみじ回廊に日帰り旅行してきました。

結論から言うと、紅葉好きなら一度は見ていて損しない観光スポットです。

このブログでは実際に体験したもみじ回廊への行き方や河口湖周辺の観光スポットを巡った内容について書いています。

もみじ回廊の以外の場所も写真映えする場所が多く一日通してフォト旅を楽しめました。

もみじ回廊と日帰り旅行のロードマップ含めて紹介しているのでご参考ください。

※2018年11月中旬に日帰り旅行した内容になります。

もみじ回廊とは?

写真で載せている風景がもみじ回廊でして、下の川に落ちた紅葉と落ちる前の紅葉で回廊が作られている場所です。

最近では人気の観光スポットとして取り上げられているので写真を見たことがある人も多いはず。

ただ写真で見るのと実際に見るのでは全然違ったふうに見えます。

僕自身行くまで下の半円が川になっているということを知りませんでした。

紅葉だけかと思いきやいちょうも若干混じっていたりと赤と黄と緑が非常にきれいに見えます。

もみじ回廊への行き方はどれがお得?

もみじ回廊は河口湖の北側のほとりに位置しています。

東京からですと車かバス、電車のいずれかで行く方法になります。

もみじ回廊のみに行く場合のざくっとした金額比較だけ記載しておきます。

車:約1万円(高速代+ガソリン代)
高速バス:約5千円(高速バス+河口湖での公共交通機関)
電車:約7千円(電車+河口湖での公共交通機関)

一人でもみじ回廊に行くのであれば高速バスが一番安くなります。

電車よりも早いのでもみじ回廊にひとり旅するのであればバスを使うと良いでしょう。

現地に着いてから動きにくいという弱点はありますが、東京からの高速バスは本数もそこそこあります。


もみじ回廊以外の河口湖周辺も観光するのであれば車が一番良いです。

もみじ回廊周辺であれば徒歩などでも行けなくはないですが、少し離れた場所に行くのであれば車があったほうが圧倒的に便利です。

3人ぐらいで行くのであれば1人3千円ぐらいで済みますし、車持っていない方であればレンタカーを使うのが良いです。

最安値のレンタカーを予約するのであればたびらいレンタカーで探すと良いですよ。

公式サイトから予約するより安いうえに予約の手間がほとんどかかりません。


金額面で決める場合、1人ならバス、複数人なら車という決め方で良いでしょう。

色々観光したい場合は車で行きましょう。

もみじ回廊には無料駐車場はあるの?

2018年11月17日時点ですともみじ祭りの無料駐車場が使えます。

確か第4駐車場まではあったと思います。

第4駐車場でもそこまで距離は離れていないので安心です。

有料駐車場もありますがもみじ回廊までの距離が無料駐車場とほとんど変わらないので空いているのであれば無料駐車場に停めたほうがいいです。

ただし駐車場には誘導員がいませんのでうまく状況を見て駐車するようにしましょう。

もみじ回廊の見頃時期は?

今回11月17日に見に行ったのですがもみじ回廊は見頃でした。

紅葉の落ち具合など考えると早すぎもせず遅すぎもせずだったので本当に運が良かったです。

1週間早いと色づきが少し甘そうですし月末ですと紅葉がけっこう落ちている状態になっていた可能性があります。

ライトアップであれば少し時期がずれていても楽しめそうですが、日中のもみじ回廊を楽しむのであればタイミングを見計らったほうが良さそうです。

紅葉は気温に左右されて色づき具合が変わるので来年見に行く方は直前で情報チェックすると良いでしょう。

河口湖日帰り旅行のロードマップ

・新宿駅から河口湖へ
・河口湖もみじ祭り&もみじ回廊
・久保田一竹美術館&河口湖ほとり
・ほうとう不動東恋路店
・赤富士ワインセラー
・道の駅&氷穴
・大石ハナテラス
・もみじ回廊(ライトアップ)
・河口湖から新宿駅へ

といった道のりでした。

車で行ったのですが、行きは道を間違えたりちょっとした渋滞があったりしましたが2時間ちょっとで河口湖に着きました。

ここからは写真を交えて行ったスポットの紹介をしていきます。

河口湖もみじ祭り&もみじ回廊

11月1日~23日まで『河口湖もみじ祭り』という催しをしています。

飲食系のお店からクラフト雑貨のお店など様々な出店があるのでお店を回ってるだけでも結構楽しいです。

僕は運転の予定がなかったのでありがたくビールとソーセージを買いました。

クラフト雑貨ではこんな巨大なバイクもありました。

他にも山梨で取れる果物や野菜が結構安くで売っていました。なぜか千葉県産の落花生も売っていましたが。


そんな調子で出店を見ながら歩いているともみじ回廊に着きます。

久しぶりに紅葉を見に来ましたが普通に綺麗です。

川はあまり水が流れていないのでうまい感じに紅葉が残って回廊になってくれています。

よく観光写真に出て来るのは少し歩いた橋からの眺めでした。

写真だと伝わりにくいですが実物はきれいなもみじの回廊になっていました。

もみじ回廊自体は紅葉の写真撮りながらで10分ぐらいで回れるスポットになっています。

久保田一竹美術館

もみじ回廊のすぐ近くに『久保田一竹美術館』という少し変わった美術館があります。

入口の門からして面白い。

そこまで観光客は多くなかったのですが間違いなく写真スポットです。

美術館に入るまでの無料エリアがあるのですが、写真映えするスポットが多いです。

紅葉と緑が半々ぐらいで小さい滝や池みたいなものもあります。

建築様式がどうも琉球の様式を取り入れてるらしく面白い作りになっています。


無料ゾーンでもけっこう楽しめますが、せっかくここまで来たので中にも入りました。

もみじ祭り会場でもらえる割引券を使うと1200円で入れます(元値は1300円)。

中は写真撮って良い場所とダメな場所があるのであまりお見せできませんが写真スポット満載でした。

石の建築はちょっとギリシャっぽい様式になっています。石と紅葉がコラボレーションしてました。

紅葉と庭園みたいなものもあり、人がいないので写真が撮りやすかったです。

中に富士山の柄をあしらった着物の展示がありましたが、そこは写真不可でした。

着物のゾーンを抜けると茶室みたいなものがあり、座ると庭園の滝が見えるように作られていました。

茶室は写真オッケーでここも琉球様式を取り入れてるとのことでした。

他にもカフェなどもありましたが時間の兼ね合いで省略しましたが人が少なくゆっくり落ち着けそうです。

もみじ回廊よりも久保田一竹美術館のほうが多く写真撮っていました。

河口湖ほとり

久保田一竹美術館から駐車場に戻るときに河口湖のほとりを歩けます。

紅葉と富士山の写真は日本らしいものをくっつけたベストマッチ写真になりました。

東京に住んでいてもこれだけ近くで富士山を見る機会がないのでなんか新鮮な気分です。

しかもこの日は快晴だったので富士山の見え方がものすごくきれいでした。

よくテレビで外国人が富士山の写真を撮っているニュースがありますが、来てみるとすごい気持ちがわかります。

新幹線から見える富士山とは全然違う感覚で写真を撮れました。

そんな富士山を横目に河口湖のほとりを歩いて駐車場まで戻りました。

ほうとう不動 東恋路店(ランチ)

ランチには楽しみにしていた『ほうとう不動 東恋路店』に向かいました。

ほうとうは山梨県の郷土料理で簡単に言えば野菜煮込みうどんです。

麺は幅広で名古屋のきし麺を短くしたような形が特徴です。

ほうとう不動は河口湖周辺に5店舗ほどあるほうとう屋さんなのですが、東恋路店は少し特殊で建物自体がまゆのような形をしています。

いわゆるフォトジェニックというやつですがやっぱり気になってしまいます。

予約を取るには20名以上でないと予約できないので直接行くことに。

260名ほど入るらしいとのことで待ちを覚悟して向かいました。

予想通り待ちが30名ほどいましたが店が広いおかげか15分ほどで着席できました。

店内はまゆの中です。なんとも面白い創りでした。

ほうとうの種類は1種類とのことでほうとうと瓶ビール、もつ煮を頼みました。

店員さんがものすごく重そうなほうとうの鍋を持って走り回っている姿が印象的です。

そうこうしているうちにほうとうが来ました。

結構大きい。パッと見2人前ぐらいのサイズ感です。

おいしい!けど、あっっっっっっつ!

おいしいんですがものすごく熱いです。

ほうとう鍋が熱を逃がさないような構造になっているのか熱が一向に冷めません。

特にかぼちゃと揚げの熱が油断していると危ないです。

でもおいしい。スープがおいしくいので量が多いですが飽きずに食べ続けられます。

残りが10分の1になってもアツアツでした。

ほうとうを初めて食べたのですがおいしくてグッドです。

一緒に行った友人いわく別のお店のほうとうよりおいしかったとのこと。

写真も撮れるしおいしいほうとうも食べれるので、ほうとう不動 東恋路店はおすすめです。

赤富士ワインセラー

ほうとう不動 東恋路店から車で2分ほどの場所に『赤富士ワインセラー』があります。

山梨県にはワインセラーが多いですが河口湖周辺で大きめのワインセラーはどうもこの赤富士ワインセラーだそうです。

ちょうど観光バスも何台か来ているところでした。

中ではワインの試飲ができるのですが、ソムリエのようなスタッフさんが飲み方も含めて教えてくれます。

ちょっと渋みがあるワインでも空気の入れ方を変えるだけでいっきに香りが強くなったりするのを楽しめます。

ワインの飲み方について詳しくなかったのですが色々方法を教えてもらえてワインへの興味が出ました。

ワインは7種類ほど順番に飲ませてもらえます。

お値段もそこまで高くないですしここでしか扱っていないワインもあるとのことなので、お酒が好きな人であれば行ってみると楽しめます。

※ドライバーさんは飲酒しないよう気をつけてください。

道の駅なるさわ&鳴沢氷穴

赤富士ワイナリーから車で15分ぐらいの場所に『鳴沢氷穴』というものがあります。

氷穴は洞窟の中に氷が保存されているような場所らしく当然ですが冷えてます。

鳴沢氷穴から近くに風穴もありますが、風穴は大きいらしく回るのに時間がかかるので今回は省略。

氷穴自体あまり見かけることがないのでレア度が高いです。

鳴沢氷穴の少し手前に『道の駅なるさわ』という場所があったのでトイレ休憩もかねて立ち寄りました。

富士山がすごくきれいに見える場所でした。

道の駅なるさわには『富士山博物館』という無料で入れる施設もありなぜかティラノサウルスがいました。


道の駅なるさわから車で2分ぐらいで鳴沢氷穴に着きます。

16時までに入場が必要とのことでぎりぎりでした。

もみじ祭りでもらった割引券があったので300円で入場できました(元値は350円)。

どうも鳴沢氷穴は富士山の雪解け水を貯蔵する冷凍庫みたいなものらしいですね。

入口の前で十分寒いです。夏だったらちょうど良い感じだと思います。

中にはヘルメットをかぶっていくのですが、けっこうせまくてしゃがみながら歩く場面もありました。

スマホ落としそうになるのであまり写真が撮れませんでした。

中には本当に氷が格納されていました。

氷穴自体は10分ぐらいで回れます。そこそこアドベンチャー感もあり楽しいです。

大石ハナテラス

日も傾いているので休憩ということで『富士大石ハナテラス』に向かいました。

場所は最初のもみじ回廊から車で5分ぐらいのところにあります。

河口湖のほとりにあり富士山が見える位置にオシャレなカフェや雑貨屋さんがあります。

カフェのテラスからだとこんな感じで富士山見ながらコーヒーが飲めます。

オシャレなお土産も多いのでカフェで休憩したあとにお店を見るのも良さそうです。

暗くなってくると建物がうっすらライトアップされよりオシャレな敷地になります。

注意点としてはほとんどのお店の閉まる時間が17時半なのであまり遅く行くと閉まっています。

お昼にこの富士大石ハナテラスでゆっくりしてもみじ回廊のライトアップを見に行くというプランでもけっこう良い気がしました。

もみじ回廊(ライトアップ)

富士大石ハナテラスからの帰り道でもみじ回廊を横目に通ることができます。

暗くなっているともみじ回廊はライトアップされています。

時間の都合上、車から見ましたがとてもきれいでした。

このライトアップだけ見に来る人がいるのも納得できるきれいさでした。

これはぜひ生で見てほしいライトアップです。

なので写真はあえて載せません。

「載せないんかーい」といったつっこみが入るかもしれませんが生で見るのと感動がだいぶ違うので。

ライトアップは夜の22時までやっているので遅くまで見れます。

ライトアップの期間は11月23日までなので日程には注意しましょう。

談合坂サービスエリア(お土産購入)

帰り道の高速道路で河口湖から30分かからないぐらいの場所に『談合坂サービスエリア』があります。

このサービスエリアは大きいので河口湖で買いそびれたお土産を買うのにもちょうどいいです。

物によっては高速道路に乗る前じゃないと買えないものもあると思いますが、お土産を買う時間がないときはここに立ち寄るといいでしょう。

僕は会社のお土産を談合坂サービスエリアで買いました。

意外と観光してるときってお土産買い忘れちゃうのでちょうど良い場所にあって助かりました。

まとめ

河口湖のもみじ回廊を中心に周辺の観光地を巡りましたが非常に楽しく日帰り旅行できました。

車を持っていないので車旅をすることがなかったのですが自由に行動できるので楽しかったです。

これを機に車旅を少しずつふやしていこうと思います。

この記事を読んで河口湖への日帰り旅行に興味を持った方はぜひ来年のもみじ回廊に行ってみてください。

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