京から長野県の善光寺・渋温泉・戸隠神社に1泊2日で家族旅行に行ってきました。

両親と姉夫婦が善光寺に行きたいとのことで、うちの家族もそれに合わせていっしょに旅行しました。

これから長野県の善光寺・渋温泉・戸隠神社に旅行する方の参考になればと思い、ブログにまとめました。

※2022年6月上旬に旅行した内容になります。

1日目:善光寺・渋温泉

1日目の旅程は以下の通り。

・東京駅から長野駅へ
・駅近くでレンタカーを借りる
・善光寺近くの横町カフェで昼食
・善光寺を観光
・渋温泉に移動
・渋ホテルにチェックイン
・渋ホテルで夕食

新幹線で東京から長野へ

長野駅までは東京駅から北陸新幹線のかがやきで向かいました。

東京駅からかがやき

かがやきには初めて乗りましたが新しい感じでした。全てそうなのかな?

かがやきのトイレ

お手洗いも明らかに綺麗。なんか得した気分です。

かがやきの席

号車の最前席に初めて座りましたがコンセントが目の前についていて、ドリンクホルダーがテーブルと別になってました。快適で善きです。

かがやきは長野に向かう最速新幹線だけあってわずか1時間20分で着いてしまいます。

長野に行くときは新幹線を使うに限りますね。

長野駅近くでレンタカーを借りる

御開帳時の長野駅

長野駅前は善光寺御開帳に合わせてお祭りモード。7年に1度の光景ですね。

長野での移動手段としてはレンタカーがあると便利です。

長野駅と善光寺だけの観光であればバスでも問題ありませんが、それ以外の観光地も回るならレンタカーがあったほうが良いです。

最安値でレンタカーを借りるのであればじゃらんレンタカーで調べると料金一括比較ができます。

きれいな車で快適、免責補償をつけるかどうかも選べます。公式サイトから予約するよりも安いのでよくお世話になっています。

レンタカーC-HR

今回の相棒はトヨタのC-HR。大きくて強そう。

初めて乗りましたが色々な機能が盛りだくさん。新しい車は日々進化してますね。

善光寺への表参道を散策

着いた時間が12時前だったので、善光寺近くで昼食を食べに行きました。

御開帳で人が多いためか駐車場を確保するのに苦戦しましたが、セントラルスクエアという広場の近くに停めれました。

善光寺表参道入口

善光寺入口までまっすぐで表参道と呼ばれる通りです。街灯が雰囲気があって良いです。

長野オリンピックのモニュメント

セントラルスクエア広場の横に、懐かしい長野オリンピックのモニュメントがありました。このときは小学生だったのでほぼ記憶にないです。

お昼ご飯にそばを食べたいと思っていたので、事前に調べていたそば屋さんを見ていくことにしました。

善光寺表参道のお店

想像以上に飲食店も多くてにぎわっていますね。これぞ御開帳パワー。

まず見に行ったのが『吉祥庵』です。席待ちの記載を見たところ20組。さすがに次に向かいます。

少し坂を上がったところにある『今むら』。空いていると思いきや完売で営業終了。マジか。

善光寺表参道の交差点

善光寺に近づくにつれて人がどんどん増えてきました。東京の表参道よりも人が多いかも。

予想通り『藤木庵』も激混み。6年前に行ったときはさくっと入れたのですが人が多すぎですね。

ここまで来てそばにこだわっていたら入れないことに気づきました。

八幡屋磯五郎の外観

ああ、そういえば唐辛子の『八幡屋磯五郎』は長野が本店だったなぁ、と思いながら通り過ぎました。

そうこうしているうちに善光寺入口まで着いてしまいました。御開帳パワーなめてたな。

横町カフェで昼食

八幡屋磯五郎の変わった車

善光寺入口を右に曲がると八幡屋磯五郎のへんてこな車が目に入りました。レッドブルみたいに配りに行くのだろうか?

その横にカフェらしき看板が。

横町カフェ入口

八幡屋磯五郎が運営している『横町カフェ』というのが出てきました。

ぱっと見で待ちのお客さんもいなさそうだったので入ってみることに。

横町カフェ内観①

中はけっこうお客さんで埋まってましたが席は空いているとのことで入れました。なんかオシャレだな。

横町カフェメニュー

昼食メニューとしてはカレーです。唐辛子屋さんが出すスパイスカレーのようですね。

横町カフェのアイス売り場

注文しませんでしたがアイスも売ってました。唐辛子をかけて食べることもできるよう。

横町カフェの七味

席には八幡屋磯五郎の唐辛子が色々な種類ありました。ガラムマサラなど七味唐辛子以外もあるんですね。

横町カフェのクラフトコーラ

まず妻が頼んでいたクラフトコーラがきました。唐辛子が入っている。

一口もらいましたがジンジャーエールのような感じ。そこまで甘くないです。じわじわと唐辛子の味が染み出てきたとのこと。

横町カフェのカレー

そうこうしているうちにバターチキンカレーが来ました。チキンが七味唐辛子でマリネされています。

七味バターがついているので溶かして食べてくださいとのこと。

そこまで辛くないので辛いのが得意でない僕でも食べれます。野菜もたくさん入っていて嬉しいですね。

横にあったガラムマサラやゆず七味などを試してみました。ゆず七味は香りが良いので買って帰ろうかな。

横町カフェ内観②

常にお客さんは入っているようですが、お店が広いので快適ですね。穴場的なカフェなのかもしれません。

善光寺入口~仲見世通り

善光寺入口①

昼食を食べたあとは善光寺に向かいました。ちょうど両親と弟ともすぐに合流できました。

1歳8か月の子どもがいたのでベビーカー移動でしたが今のところ問題なさそう。

ひとにぎり地蔵の入口

今話題のひとにぎり地蔵がいるとのことで少し見ていくことに。話題になっていると初めて聞きましたが・・・。

ひとにぎり地蔵

正直に言わせてもらうと変な形の地蔵でした。平成24年にできたようなのでむしろ話題を作りにいったように見えますね。

仁王門

中間地点の仁王門。2016年に見たときはわら草履がたくさんかかってましたが、あれは期間限定だったのか。

善光寺仲見世

山門まで続く仲見世通りですが人が多いですね。コロナ前の浅草レベル。

以前から新しいスイーツのお店もたくさん増えていて変化しているのが良く分かります。

藤田九衛門商店で鯉焼き

仲見世から少し横道にそれて、行ってみたかった鯉焼き屋さん『藤田九衛門商店』に向かいました。

藤田九衛門外観

ここではたい焼きの見た目が鯉になっている鯉焼きを売っているとのことで見てみたいと思ってました。

鯉焼きのメニュー

確かに鯉の見た目になっている。ただこのときは御開帳の影響でばら売りをしていないとのこと。5匹は多いな。

鯉アイス最中のメニュー

ばら売りだと鯉の形をしたアイス最中があったのでそちらを買いました。

藤田九衛門の内観

お店の中には変わった鯉のぬいぐるみも。ご主人が鯉が好きなのかな?

鯉アイス最中実物

アイス最中もちゃんと鯉の型になってますね。食べ歩きにはちょうど良いサイズです。

味はというと普通のアイス最中でした。

善光寺を散策

山門の行列

善光寺の山門では何やら列ができていました。こんなの昔なかったぞ。

6列に並ぶようにアナウンスされており、お賽銭入れるのに並んでいるのかなと思ってました。

回向柱①

回向柱②

前に進んでいくと真ん中に立っている棒(回向柱)が御開帳のとき限定で現れて触れることができるよう。

そしてこの回向柱は前立本尊の阿弥陀如来とつながっており、直接触れるのと同じ効果があるそうです(公式サイト記載)。


事前情報がない状態で行ったのでよくわからず触れてきましたが、そんな効果があったのですね。

お賽銭自体はすんなり入れることができました。

その隣でお坊さんが頭に何かを載せてくれるのもやっていたので行ってもらうことに。

本堂のお戒壇巡り(胎内めぐり)も空いていたら行こうと思ってましたが、なんと2時間待ち。これはさすがに却下。

善光寺本堂の前

ひとまず本堂のイベントは完了です。

御朱印も2時間近くの待ちになっており、御開帳パワーはすごいですね。


待ちが短いものだと、山門に登るのがあったのでこれは行きました。料金は500円です。

上に登るための階段がかなり急なので慎重に。小さい子どもは抱っこひもがないと無理ですね。

山門からの景色街側

落下防止の網が景観を損ねてますが、眺めが良いですね。

山門での写真

本堂側で記念撮影。下は人がいっぱいでしたが、上から見る分には風も涼しくて気持ちよいです。

山門から降りた後は、時間的にもそろそろ宿に向かう時間だったので、善光寺を出ました。

渋温泉渋ホテルへチェックイン

善光寺を出た後は、コーヒーでも飲みに行こうとしたら大雨に降られてしまい、急遽この日宿泊する渋温泉にある渋ホテルに向かいました。

善光寺から渋温泉までは車で50分ぐらい。

渋ホテル入口

渋ホテルは川沿いにある温泉旅館の雰囲気も兼ね備えたホテルです。

車を入口につけると傘を差し出してくれ、荷物を運んでくれるというホスピタリティ。好感度爆上がりです。

ロビーで館内やお風呂、渋温泉の九湯巡りの説明をいただき、部屋の鍵をもらいました。

スーペリア和モダンツインの部屋

今回の宿泊はスーペリア和モダンツインのお部屋。

2021年11月にリニューアルされていて、部屋でのフリードリンクや貸切温泉利用の特典がついていました。

部屋の内観①

お部屋は畳も綺麗で広々しています。ベッドがあっても圧迫感なし。

畳部分が10畳に広縁で3畳ほど、さらに洗面所やお風呂、トイレのスペースが別にあるので広いですね。

広縁の椅子

窓からは渋温泉横を流れる『横湯側』も見れて良い景色。川の流れる音も聞こえますね。

あとで妻からも良かったと声をいただきました。

貸切露天風呂

部屋の特典として貸切露天風呂がついていた(通常は30分2000円)ので、部屋で一息ついたあとに入りに行きました。

貸切露天風呂はフロントで入る直前に鍵を受け取って入ることができます。

貸切露天風呂の浴場

浴場からは外が見えるようにもなっています。源泉かけ流しで新鮮なお湯が注がれています。

42~43度ぐらいで少し熱めですが慣れると気持ち良い。

2021年12月に新設されて綺麗でした。

お湯も硫黄の匂いもしつつ、なめらかな感じで温泉宿に泊まりにきた感覚を実感できます。

(※大浴場や貸切内湯もあります。)

ロビーラウンジ

お風呂上りにはロビーラウンジにフリードリンクがあります。

ラウンジのビール

時間限定ですがビールのフリードリンクは珍しい。

お水やコーヒーもあるので飲み物には基本困らないです。

ラウンジ全体

ラウンジは昭和の小学校に見立てた造りになっています。

実際に使われていたものを利用しているそう。

渋温泉を少し散策

温泉から上がり夕食の時間まで少しあったので、温泉街を散策することにしました。

渋温泉の地図

ホテルの人にもらった地図がこんな感じ。渋ホテルは渋温泉の入口寄りですね。

渋ホテルの裏手に行く道がありそこから温泉街に出ました。

2番湯

すぐ目の前に九湯のひとつである2番湯がありました。宿泊した人のみが入れるという仕組みは面白いですね。

渋温泉マンホール

マンホールが独特。この辺りは少し先に行くと『スノーモンキーパーク』という猿が温泉に入っていることで有名な観光地があるからですね。

渋温泉の通り

温泉街の雰囲気が感じられる道で善き。このときホテルの下駄を借りたのでカランコロンなるのも風情があります。

金具屋外観

渋温泉の代表的な宿といえばこちらの『金具屋』ですね。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルと言われている建物です。

今回も空いているか調べましたが予約で埋まっていました。一度は泊まってみたいなぁ。

大湯の外観

こちらの大湯は唯一宿泊してなくても入れる九湯です。確か500円で入場券が買えたとか。

渋温泉の足湯

大湯の横には足湯もあります。

渋温泉の脇道

ところどころに脇道もあり面白いですね。

ぼちぼち散策していたら夕食の時間が近づいてきたのでホテルに戻りました。

渋ホテルで夕食

夕食は広間でいただきました。人数が10名だったからか貸切で利用できました。

夕食の事前

料理は面白いものが多く、とてもおいしかったです。

夕食の生ビール

もちろんのごとく湯上りビールもいただきましたよ。

夕食の岩魚の塩焼き

長野ならではの岩魚の塩焼きや刺身なども出てきて、期待を裏切らないおいしさでした。

長野の食材もたくさん使われていてどれもおいしかったです。

普段食べない土瓶蒸しなどもあり楽しめました。

2日目:渋温泉・戸隠神社

2日目の旅程は以下の通り。

・渋ホテルで朝食
・渋温泉を散策
・湯田中温泉プリン本舗
・戸隠神社
・極楽坊で昼食
・長野駅から東京駅へ

渋ホテルで朝食

渋ホテルの朝食は夕食と同じく広間でいただきました。

朝食の全体

朝食はお膳で和食が用意されていました。子どもがいるので和食はありがたい。

朝食に関しても文句なしでした。つい食べ過ぎてしまう。


チェックアウトのタイミングで家族の集合写真を何枚かホテルの方に撮っていただきました。

大人数の対応でやりにくかったと思いますが、スムーズなやりとりやちょっとした気遣いなどホスピタリティが素晴らしかったです。


渋ホテルの詳しい宿泊内容については「渋ホテルの宿泊記ブログ」という別記事でも紹介しているので、良ければご参考ください。

渋温泉を散策

ホテルをチェックアウトしたあとは少し渋温泉を散策です。

渋湯橋の川

渋湯橋から見える川が良い感じです。この川が良い音出してるんですよね。

川を見て興奮する息子

子どもも流れの速い川を見て少し興奮気味。

渋湯橋の提灯

代表っぽい提灯。夜は写真撮ってませんが光ってました。

駐車場の猿モニュメント

すぐ近くの駐車場に猿のモニュメントが。このへんのゆるキャラ?

温泉まんじゅうのお店

温泉街のほうで温泉まんじゅうが売っていました。

せっかくなので道中のお供に『しぶざるくんまんじゅう』を2つ買っていきました。

湯田中温泉プリン本舗に立ち寄り

渋温泉を散策したあとはお隣の温泉街湯田中温泉にある『湯田中温泉プリン本舗』に寄っていきました。

湯田中温泉プリン本舗の外観

渋温泉からは車で5分かからないぐらいの場所にあります。なんともかわいいプリン屋さん。

湯田中温泉プリン本舗の内観

店員さんがいるかと思いきや完全に無人の販売所。ちょっと驚きました。

プリンの種類がたくさんあったので3点1000円のセットを買うことに。

購入したプリンセット

なんともかわいいパッケージ。なめらか、レトロ、抹茶の3点を冷蔵庫から選びました。

冷蔵庫からの場合はお金は箱に入れるようになってました。いなかの無人野菜販売と同じ仕組みですね。

戸隠神社

渋温泉を出た後は戸隠神社に向かいました。車で約1時間ほどです。

戸隠神社入口の駐車場に停めて車を出ると思いのほか涼しい。念のために持ってきたウィンドブレーカーが役に立ちました。

戸隠奥社の鳥居

子どもがいて一番奥までは行ける気がしなかったので、途中の髄神門まで行くことに。

入口の鳥居から髄神門までは歩いて約10分。ひたすらまっすぐの道が続きます。

戸隠で食べるしぶざるくんまんじゅう

じゃじゃーん。このことを予想していたのでしぶざるくんまんじゅうを買ったのでした。

まんじゅうをモグモグしながら参道を歩きます。

髄神門前の狛犬

そうこうしているうちに髄神門に着きました。狛犬が強そうだ。

門から先が大きな杉並木になっておりパワースポット感満載です。

晴れのときの杉並木

来たのは2回目なんですが、何度見てもこの杉並木は良いですね。この光景は他ではお目にかかれません。

杉並木と背比べ

お決まりの杉の木との背比べ。圧倒的に完敗です。

髄神門での写真

髄神門でひょっこり写真。いやー楽しめますね。

この奥社に行くときの参道は空気も綺麗で緑も多いのでとてもリフレッシュされます。

奥社まで行かなくても楽しめるのは良いですね。

戸隠で食べるプリン

髄神門から戻ったあとはお待ちかねのプリンタイム。

とろとろなめらかでめっちゃおいしい。甘さ控えめなのもグッドです。

リフレッシュしたあとのプリンは最高。

極楽坊で昼食

時間も13時を過ぎていたの昼食を食べに行くことにしました。

戸隠にきたらやっぱりそばを食べたかったので、『そばの実』を見に行ったら道路まで車がはみ出す激混み具合。

そこからやや近くにある『極楽坊』に行ってみたところ待ち5組だったので、待つことにしました。

極楽坊の外観

駐車場の敷地も広いので子どもと遊んで待つことに。

待つこと20分ほどで入ることができました。

極楽坊の内観②

通してもらったのが囲炉裏の席。面白い席です。

極楽坊の野菜天そば

注文したのは野菜天そば。戸隠ならではのぼっちという束になっています。

ずずっ!いやー、やっぱり戸隠そばはきれがあっておいしいですね。

野菜天も野菜の甘みがありおいしい。

5ぼっちありましたがあっと言う間に食べきってしまいました。おいしかったー。


戸隠神社とそば屋についての詳しい観光内容については「戸隠神社の観光ブログ」という別記事でも紹介しているので、良ければご参考ください。

長野駅から東京駅へ

極楽坊でそばを食べ終えた後は帰りの時間が近づいていたので長野駅に向かいました。

本来であれば約40~50分ぐらいで着くはずでしたが、善光寺御開帳の影響か道が混んでいて、1時間以上かかってしまいました。

本来であれば長野駅の『MIDORI』でお土産を見ていきたいと思っていたのですが、ゆっくり見る時間を取れず駅の改札に入りました。

長野駅からはくたか

帰りは『はくたか』で東京駅へ。1時間半ほどで東京駅に到着し帰路につきました。

最後に

長野旅行では善光寺のにぎわいや渋温泉街、戸隠の杉並木、と観光を楽しめました。

両親や姉夫婦も旅行に満足していたようで良かったです。

長野は東京からだと行きやすいですし、他のエリアにも旅行したいです。

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