「持ち運びしやすいタブレットがほしいな。wifiルーター持ってるし毎月お金払うのはもったいないから、wifiモデルのタブレットがいいな。お手頃な価格で一通りの機能がそろっているタブレットを知りたい」
そんなあなたにぴったりのタブレットについてお話します。
上の内容は僕の弟が新しいタブレットを買うにあたって質問してきた内容です。
すごい良いスペックのタブレットがほしいというわけではないけれど、ネットで調べものしたり、メール、カメラを使ったり姪っ子とのやりとりにスカイプを使いたいという要望がありました。
ノートパソコンも持っているけど持ち歩くのは重いので普段はタブレットで代用したいということです。
「同じようなことを考えてタブレット探しているけど、どれが良いか分からない」という人が結構多いんじゃないかと思ったので選び方の記事を書きました。
この記事を書いている僕は携帯ショップで2年間働いていまして、お客さんにどんなタブレットが良いのか説明していたので一般の人よりは詳しいかと思います。
タブレットを選ぶときは最初にサイズから
タブレットを選ぶときはまずサイズから決めます。
タブレットは大きく分けると小型・中型・大型に分かれます。
大型は特別な用途を除くとほぼ使うことがないので、今回は小型と中型の特徴について説明をします。
小型(約7~8インチ)
小型のタブレットはサイズが約7~8インチのものを言います。
A5サイズより少し小さいぐらいなので、ビジネス本を持つよりも小さいとイメージしてもらえれば。
以前であればさらに小さいサイズのタブレットもありましたが、最近はスマートフォン自体が大きくなっていることもあり主流ではなくなりました。
小型タブレットのメリットとしては、持ち運びに便利ということが挙げられます。
サイズが小さいため重量も軽く、女性用のハンドバックでも持ち運べる大きさです。
ノートパソコンの代わりに外でタブレットを使うという利用シーンが多いことを考えると気軽に持ち運べるサイズというのは大きなメリットです。
その反対にデメリットとしては、画面サイズがやや小さいことが挙げられます。
ネット検索・ネットショッピング・アプリなど一般的なことは問題ありませんが、レポートを書く・本を読むなどは少し使いずらさが出る可能性があります。
パソコンでやるような細かい文字をずっと追うような作業にはあまり向いていないということです。
デメリット:細かい文字を追う作業に不向き
中型(約10インチ)
中型のタブレットはサイズが約10インチのものを言います。
雑誌より2回りぐらい小さいサイズをイメージいただければと。
中型タブレットのメリットとしては、画面サイズが大きくパソコンでやるような作業が無理なくできます。
画面サイズが大きく、細かい文字を追うのもパソコンと大差がありません。
本を読んだり、長い文章を作成したりにも向いています。
デメリットとしては、サイズが大きくなるため持ち運ぶのに少し重みがあります。
ノートパソコンに比べればずっと軽いですが、小型タブレットと比べるとどうしても重みが増してしまいますね。
男性であればそこまで気にならないかもしれませんが、女性だと小さいリュックぐらいのほうが持ち運びやすいでしょう。
デメリット:持ち運びがやや重くなる
androidタブレットかipadか
タブレットの種類は大きく分けると2種類ありまして、androidタブレットかipadに分かれます。
この2つはサービスの提供元が違うため微妙な差はありますが、ネット検索・カメラ・メール・動画・電子書籍など一般的な利用においては大差がありません。
簡単にandroidとipadそれぞれの特徴を説明しておきます。
androidタブレット
androidタブレットはアプリの提供元が『google』です。
タブレット本体自体を作っている会社は複数社ありまして、日本からはSONYやシャープ、京セラなどが作っています。
日本よりもファーウェイなど海外製のタブレットが多い印象です。
androidスマートフォンを使っている方であれば画面や操作になじみがもてるかと思います。
andoroidタブレットのメリットとしては、価格が安いタブレットが多いです。
機能が劣るから価格が安いというよりはブランド力が弱いため価格が安いという印象です。
携帯ショップで働いているときでもandroidタブレットはキャンペーンで一括0円にできたりと価格は安くしやすいという特徴がありました。
デメリットとしては、ソフトウェアアップデート時にアプリ不具合が起きることがあります。
これはアプリをgoogleが作っていて本体を別のメーカーが作っていることが原因とされていますが、アップデート時に機能がうまくかみ合わないため起こるとされています。
誤解しないでいただきたいのは不具合が常に起きるのではなく起こる可能性があるというぐらいです。
機械なので仕方ないといえば仕方ないのですが、このあと説明するipadに比べると不具合の頻度が多かったです。
デメリット:まれにアプリ不具合が起きる
ipad
ipadはアプリの提供元と本体を作っている会社が『apple』です。
日本では大人気のスマートフォンであるiphoneのメーカーです。
iphoneを使っている方であればipadはほぼ画面が同じなのですぐに使いこなせるでしょう。
ipadのメリットとしては、機能性が高くブランド価値が下がりにくいです。
機能性が高い理由としてはアプリも本体もappleが作っているため不具合が起きにくくなっています。
またブランド価値が下がりにくいというのはどういうことかというと、仮に半年や1年と使用した後でも中古市場で高値で買い取ってもらえます。
なので新しいipadがほしくなったときに今使っているipadを買取専門店やメルカリなどで販売することはじゅうぶん可能です。
ipadのデメリットとしては、ブランド価値が高い分、価格が高くなります。
androidタブレットであれば新品で1万円ぐらいで買えますが、ipadで新品だと4万円近くかかります。
予算的にきついという方にとってはデメリットかなと思います。
デメリット:価格が高い
おすすめのタブレット
今回の要望としては、「持ち運びしやすくて一通りの機能がそろっているお手頃な価格のタブレット」ということでしたので、要望を叶えるタブレットをご紹介させていただきます。
Huawei 8インチ T3 8 Wi-fiモデル 16GB
今回の要望に適したタブレットはこちらの『HUAWEI 8.0型タブレット T3 Wi-Fiモデル』になります。
持ち運びしやすいサイズを希望していたので、サイズとしては小型タブレット。
機能としては可もなく不可もなくというところで選ぶならこのタイプ。
高機能なゲームやカメラで綺麗な写真をたくさん撮るとかであれば選びませんが、一般的な機能であれば十分満たしてくれます。
重さも非常に軽くお出かけの際は常に持ち歩いても気にならないかと思います。
そして価格が非常に安いのが特徴です。
2万円を切る価格で買えるタブレットはあまりないですし、あったとしても機能が悪いことが多いのですが、こちらのタブレットはそんなこともなくお買い得品です。
「持ち運びしやすくて一通りの機能がそろっているお手頃な価格のタブレット」という要望に応えるなら『HUAWEI 8.0型タブレット T3 Wi-Fiモデル』このタブレットが一番です。
ipad mini4 Wi-fiモデル 16GB
今回お手頃な価格という要望でしたので次点にしましたが、予算をそこまで絞らないのであれば『iPadmini4 Wi-Fiモデル 16G』を選ぶべきです。
apple特有の動きが非常にスムーズな点や機能性の高さはもちろんのこと、エラーの起きにくさの安心感もあります。
また今後もipadを使っていったときに操作性がほぼ変わらないこともメリットです。
wifiが使える方であれば内部データのバックアップも自動でとることができるのでラクです(1回だけは自分でバックアップが必要)。
iphoneを使っている方であればデータや写真の共有などもできてかなり便利。
唯一の問題点としては価格が高いことですが、ipadであれば使用したあともお金に変えることができます。
1年ぐらいの使用であれば買った時の半分ぐらいの金額が妥当ですね。
あとは中古でも良いという場合は2万円台から売っているのでそれもありかと思います。
予算を絞らないのであれば『iPadmini4 Wi-Fiモデル 16G』で間違いないです。
あと、写真をたくさん撮りたいという場合は16GBより1段階大きい32GB買うと良いです。
僕が実際に写真を撮っている感じですと5000枚で10GBぐらいメモリを使うと仮定してもらえれば。
まとめ
「持ち運びしやすくて一通りの機能がそろっているお手頃な価格のタブレット」という要望に応えるべく今回タブレットをご紹介させていただきました。
最近ではカフェとか旅行先でもタブレットを使ってお出かけを楽しんでいる人が増えてきている気がします。
本記事で紹介したタブレットであればあなたも満足できる1台になるはずです。