み損が大きくて半年以上保有している塩漬け株がある。損切りしたいけど損失確定させたくない気持ちも。塩漬け株の損切りタイミングを知りたい」

いったん含み損が膨れ上がって塩漬け株になると損切りしたくてもできない、そんな経験があなたにもあるのではないでしょうか?

損失がジワジワ広がるし、塩漬け株があると使える資金も少なくなるのでなんとかしたいですよね。

本記事ではそんな塩漬け株の損切りタイミングについて書きました。

現在進行形で塩漬け株を保有している方はぜひお読みください。

塩漬け株の損切りタイミング

塩漬け株の損切りタイミングですが、『改めて買いたいかどうか』で判断しましょう。

もし保有してなくて再度その塩漬け株を見たときに買うのか買わないのかといった判断です。

塩漬け株を保有し続けるには根拠が必要

塩漬け株を保有し続けるのであれば、保有する根拠が必要になります。

『過去の統計的に上昇してくるのが見込める』とか、『テクニカルの判断としてここから上昇する可能性が高い』といった根拠ですね。


塩漬け株ということに捉われてしまうと冷静な判断ができず正しいタイミングで損切りすることができなくなってしまいます。

塩漬け株であろうと新たに保有する株であろうと、買う理由はここから上がる可能性が高いからという答えになるはずです。

その答えがない状態で保有したとしてもうまくいきませんし、運任せの投資になってしまいます。

なので、上がる傾向が見れるのであれば塩漬け株でも保有します。

その際にどこで損切りするのかといったことも根拠をもって設定します。

逆に下がる傾向が見れるのであれば塩漬け株だとしても損切りするタイミングです。

判断が鈍ってしまう塩漬け株だからこそ改めて保有し続ける根拠があるかどうかを見る必要があります。

保有する根拠が見つからないタイミングで塩漬け株は即損切りしましょう。

塩漬け株のデメリット

塩漬け株を保有し続けることには含み損以外のデメリットがあります。

それは塩漬け株を保有する資金が固定されてしまうことです。

有り余るほど資金があるのであれば困らないかもしれませんが、固定されてしまった分の資金は別の銘柄に投資することができません。

基本的には利益が出る可能性が高い銘柄に投資をしていくべきですが、塩漬け株があるとそれが妨げられてしまいます。

上がる見込みがない塩漬け株を保有していることで別の銘柄で利益を出す機会を失ってしまうのです。


あともうひとつの隠れたデメリットではありますが、株の場合、上場廃止や倒産のリスクがあります。

塩漬け株になっている銘柄は基本的に株価が下がっている銘柄かと思います。

株価が下がり続けている銘柄では上場廃止や倒産のリスクが高まっていきます。

保有し続けたくても上場廃止や倒産してしまえば価値がなくなって売るに売れなくなってしまいます。

ここまでいってしまうと立ち直れない損失になるでしょう。

塩漬け株にはこういった見えないデメリットとも隣り合わせなのです。

塩漬け株を作らないために

塩漬け株ができてしまう一番の理由はおそらく、『含み損が大きくなりすぎた』ことでしょう。

含み損が大きくなりすぎて受け入れられない損失額になり、切るに切れないというのが本音だと思います。

となると、塩漬け株を作らないためには次の方法が有効です。

1.含み損が小さい段階で損切り設定をしておく。
2.1銘柄に対する投資金額を小さくする。

ひとつずつ説明していきましょう。

1.含み損が小さい段階で損切り設定をしておく

理想を言えば、購入と同時に損切り設定をしましょう。

購入と同時に損切り設定をしてその設定を下にずらさないようにします。

上昇していって上にする分は大丈夫ですが、下にずらしてはいけません。

一回損切り設定を下にずらし始めたらひたすらずるずる設定を変えてしまうからです。

これさえ守れば100%塩漬け株はできません。

利益確定までいくか損切りされるかのどちらかです。


会社員の方であれば、指値注文を出していて日中に注文が入るということもあるかと思います。

その場合は、家に帰ってからその日のうちに損切り設定をしましょう。

これを怠ると大きな含み損を抱えたときに塩漬け株ができる可能性が高まります。

注文確定日にはちゃんと損切りを設定するクセをつけましょう。

それさえできれば塩漬け株はできません。

2.1銘柄に対する投資金額を小さくする

どうしても損切り設定が苦手という方にオススメなのが1銘柄に対する投資金額を小さくするという方法です。

塩漬け株ができる根本的な原因は受け入れられない損失額になってしまうことでしょう。

ですので、許容できる損失額にするために1銘柄に対する投資金額を小さくするという方法が有効です。


例えば、含み損5万円が許容できない人であれば投資金額を10分の1にしてみてください。

5000円の含み損であればすんなり損切りできる人も多いのではないでしょうか。

株のプロトレーダーなら損失を単純な数字として割り切れるでしょうが、会社員の副業でやっている個人投資家はそううまくは割り切れません。

ですので、自分が冷静でいられる損失額になるように投資金額を小さくしましょう。

慣れてくれば徐々に投資金額を上げてもいいかもしれませんが、冷静に判断できない時点で良い投資とは言えないでしょう。

1銘柄に対する投資金額を小さくしたうえで損切りするのであれば、期間損切りを使うことで簡単に損切りできます。

期間損切りの方法については『【株の損切り】うまく損切りできない人へ!利益が増える損切りルールとは?』に書いているので合わせて読んでみてください。

最後に

本記事では塩漬け株の損切りについてや作らないための対策について書きました。

塩漬け株を作ってしまった時点で負けはほぼ確定しています。

リスクを高くして使える資金も減るので良いことは何もありません。

ぜひ塩漬け株ができないように対処してみてください。