オスキャピタルのひふみ投信でつみたてNISAを始めました。

つみたてNISAをどこの投資信託で始めるか考えた結果、3つの理由からひふみ投信を選びました。

この記事ではつみたてNISAの対象としてひふみ投信を選んだ理由などを紹介します。

つみたてNISAの投資先を迷っていたり、ひふみ投信が気になっている人は本記事をご参考ください。

ひふみ投信とは?

ひふみ投信はレオスキャピタルの投資信託のひとつでつみたてNISA対象の運用商品です。

投資信託の仕組みとしては、レオスキャピタルなどファンドにお金を預けて運用してもらい、その代わりに信託報酬という手数料を支払います。

投資信託は1つの銘柄だけ買っているのではなく、複数の銘柄のセットパックだと思ってください。

ひふみ投信の仕組み

投資信託は元本保証ではないので、値上がりした場合は利益をもらい、値下がりした場合は損失を受けます。

信託報酬は預け入れている資産に対して年に約1%を支払います。

ひふみ投信は長く預けていると信託報酬の一部が還元されて実質支払い率が下がります。

ひふみ投信の商品内容

ひふみ投信の商品内容について簡単に説明しておきます。最新情報や詳細はひふみの公式サイトをご確認ください。

・買付手数料:無料
・信託報酬:年0.98%(税抜)
・解約手数料:無料
・5年以上分の実質信託報酬:年0.78%(税抜)
・10年以上分の実質信託報酬:年0.58%(税抜)
・ひふみアカデミー:月1回の運用報告
・ひふみの社会科見学:企業訪問イベント

投資信託として気になる部分は信託報酬かと思います。

ひふみ投信では『資産形成応援団』という制度で、運用年数が長くなると実質信託報酬の率が下がります。

資産形成応援団

上の図を見てもらったら分かる通り、全ての資産を対象に信託報酬の還元があるわけではありません。

特につみたてNISAの場合は段階的に買うので、5年前に買い付けた分は信託報酬の還元がありますが、直近で買い付けた分は還元がないと思ってください。


あとひふみ投信の面白い特徴としては、社会科見学として企業訪問イベントがあるところですね。

実際にひふみ投信が対象としている企業に行って、どういった仕事をしているのかなどが見れるイベントです。

ひふみ投信とひふみプラスの違いは?

ひふみ投信とよく似た投資信託でひふみプラスという商品があります。

これは楽天証券SBI証券など、レオスキャピタル以外の証券会社が販売する用のひふみ投信です。

運用している中身はいっしょなので、同じ金額を預け入れていると値上がり益は同じ金額になります。

ひふみ投信とひふみプラスの違いを表にしてみました。

ひふみ投信とひふみプラスの違い

ネット証券でひふみプラスを申し込む場合は、最初の信託報酬も同じなので正直差がつきません。

ただし、長く使うことでひふみ投信は信託報酬の還元があるので大きな差になります。

楽天証券は楽天カードで積み立てを行うことで1%の楽天ポイントがついてお得ですが、それでも長く使うとひふみ投信のほうがお得になります。

(あとは楽天カード積み立てによるポイントはいつまで続くか分かりません。)

さらにひふみ投信は社会科見学など独自イベントに参加することもできます。


ちなみにネット証券以外の銀行窓口とかでも申し込めますが、信託報酬が高くなりすぎるので絶対申し込まないようにしましょう。

最終的に支払う手数料が倍以上変わってきたりします。

ひふみ投信がメーカー、ひふみプラスは小売り、といった関係なので信託報酬はどう転んでもひふみ投信のほうが安くなるんですよね。

基本的にはひふみ投信、10年以内につみたてNISAを終了するなら楽天証券のひふみプラスも選択肢としてアリ、ぐらいで考えておくと良いでしょう。

つみたてNISAにひふみ投信をおすすめする理由

つみたてNISAにひふみ投信をおすすめする理由ですが下記の3点です。

・これまでの運用利回りが高い
・コロナの暴落を回避したこと
・ファンドマネージャーが藤野さん

他にも挙げられますがこの3点からおすすめします。

つみたてNISAに投資できる投資信託は162本ほどあると言われてます。

全てを検証したわけではありませんが、僕の考えていた積立て投資のニーズに合致したのがひふみ投信でした。

ひとつずつ解説していきます。

これまでの運用利回りが高い

投資信託を運用するファンドには『アクティブファンド』と『インデックスファンド』の2種類があります。

2つを比較した表を記載しておきます。

アクティブファンドとインデックスファンド

表に記載している指数というのは『日経平均225』などの全体に使われている指標だと思ってください。

インデックスファンドは指数に対して投資(若干は違うようですが)する代わりにコストが低い、アクティブファンドは投資先を真剣に選定する代わりにコストが高い、という認識で大丈夫です。

なのでアクティブファンドはインデックスファンドより運用利回りが小さいと意味をなさないわけですね。


ひふみ投信のこれまでの運用利回りを記載しておきます。

ひふみ投信の基準価額推移

2008年10月~2020年6月末で407%となっており、スタート当初に100万円投資していた場合は500万円になっているということです。

同時期の日経平均225が2.6倍なので、100万円投資していたら260万円です。倍近くの開きがあります。

当然、常に高いパフォーマンスを出し続けるのは難しいかもしれませんが、インデックスファンドよりは確実に高い利回りを出すことが期待できます。


あとここから指数株価の下落が懸念されますが、そうなった場合インデックスファンドは運用がマイナスになる可能性も高いです。

指数連動は全体が調子よく上がっているときは良いんですが、全体が下げていく局面では弱いです。

2018年12月が好景気のピークという経済報告もあり、今は横ばいか少し下がり気味、ここから先数年は下げていくと予想できます。

そういう状況では、インデックスファンドよりもアクティブファンドであるひふみ投信にお金を預けたいところです。

コロナの暴落を回避したこと

ひふみ投信を評価できると思ったのが、2020年2~3月のコロナの暴落を回避したことです。

大きなお金を運用している以上は完全に回避はできませんが、暴落前に30%を現金化して回避していたというのはアクティブファンドならではだと思いました。

さらにコロナ下で伸びるであろう会社への投資額を増やすなど、極力コロナでのダメージを最小化しようとする動きはさすがだなと思いました。


僕は積立て投資においてマイナス局面をいかに乗り切るかということを重要視していたので、コロナの暴落回避を見てひふみ投信をやろうと決めました。

5~10年で資産を増やしても一回の暴落でマイナスになってしまっては資産形成しづらいですからね。

他のアクティブファンドを調べたわけではありませんが、コロナの暴落で大きくマイナスになってしまった投資信託も少なくないかと思います。

今回の回避する動きを見て、ひふみ投信であればつみたてNISAで20年間預けても安心できると思いました。

ファンドマネージャーが藤野さん

ファンドマネージャーという運用責任者の藤野さんの考え方が好きということも、ひふみ投信を選んだ理由になっています。

藤野さんは企業に直接足を運び、社長の話を聞いたり生産工場を見たりということをして投資対象を決めます。

本当に伸びる会社かどうかを見極めて投資するというスタンスです。

そのため有名な企業でなくても地方で堅実にがんばっている会社への投資もかなり行っています。

藤野さんの『日本を根っこから元気にする』というコンセプトのもと、ひふみ投信は作られています。

僕はテレビや本などを通じて藤野さんを知り、この方が運用する投資信託であればお金を預けようと思いました。

投資関係なく藤野さんの考え方に触れられる本を1冊載せておきます。


僕自身では今後伸びていくがんばっている企業を見極める目はありませんが、ひふみ投信にお金を預けることでそういった企業を応援できると思い、ひふみ投信を選びました。

投資したことにより社会の役に立ち、お金ももらえるならそんなありがたいことはないですね。

今はコロナ下でストップしていますが、『ひふみの社会科見学』が再スタートしたらぜひ参加したいです。

ひふみ投信でつみたてNISAを始める流れ

最後に簡単ではありますが、ひふみ投信でつみたてNISAを始める流れを紹介します。

ひふみの証券口座の開設をして、つみたてNISAの登録をします。

ひふみの証券口座登録はこちら

ひふみ口座開設

画面に沿って口座開設に進み、名前や住所、投資歴などを入力していきます。

一般的な個人情報入力画面と大差ないので難しくはありません。

ひふみマイナンバー登録

登録を進めていくとマイナンバーの登録画面が出てきます。

マイナンバーカードがあればそちらを、なければ通知カード+本人確認書類をアップロードか郵送します。

アップロードのほうが手続きとしてはラクです。

手続きが済んだら、レオスキャピタルから手続き完了のメールがきます。

口座開設完了のお知らせは郵送で来るのですが、1週間以上かかるので待っておきましょう。


郵送で口座開設完了のお知らせが届いたら、同封されているユーザーIDとパスワードを使ってログインします。

ひふみつみたてNISA登録

ログインしたらページ中ごろにあるNISA口座のボタンから進みましょう。

『一般NISA』と『つみたてNISA』を選ぶ画面が出てくるので、『つみたてNISA』を選んで画面に沿って進めます。

ひふみのつみたて金額設定

途中で積立て金額の入力画面が出てきます。

金額は積立て中でも変更可能なので、1000円~33000円の間で無理のない金額で設定しましょう。

全て入力したら確認画面で問題ないか確認して登録完了させます。

つみたてNISAの登録は初めての方であれば2週間ほど、他社で一度開設している方であれば1か月ほどかかります。

他社開設している場合は合わせて廃止の紙をレオスキャピタルに郵送します。

つみたてNISAの開設が完了するとレオスキャピタルから登録完了のメールが届きます。

ひふみつみたてNISA開設完了

以上でひふみ投信でつみたてNISAの開設が完了になります。

各月の15日までに登録が完了していれば翌月に積立てが行われます。

画面通りに進めていけば難しくないので順番に進めてみてください。

最後に

つみたてNISAの対象としてひふみ投信がおすすめな理由を解説しました。

投資は未来に向けて行うものなので確実性というのはありません。

自分で信じれた投資信託に対してつみたてNISAを行うのが良いですね。

つみたてNISAの対象としてひふみ投信はおすすめなので選択肢のひとつとして考えてみてください。

ひふみの証券口座登録はこちら