「メルカリ最近始めたけど思うように売れない。メルカリで売れるための出品のコツとかあるのかな?メルカリで大量に売っている人はどうやって出品してるのか知りたい」
こういった疑問に本記事でお答えします。
・メルカリで売れるための金額リサーチ法
この記事を書いている僕はメルカリで1000件以上の取引実績があるので、それなりに詳しいほうだと思います。
最近メルカリを始める人が周りで徐々に増えてきたので、初心者の方でもマネできるような方法を書いていきますのでお読みください。
メルカリの始め方から知りたい人は『メルカリの始め方を画像つきで解説!5分で分かるメルカリの始め方』から先にどうぞ。
メルカリで売れるための出品のコツ
メルカリで売れるための要素は次の3つです。
2.商品テキスト(商品名+商品説明文)
3.商品の金額
この3つの要素が適当だとなかなか売れないです。
「商品写真はとりあえずスマホで撮って商品名つけてたら売れたものもありますよ?」
確かにメルカリではとりあえず出した商品でも売れたりします。
ただし、それは型番と呼ばれるもので誰もが知っているメーカーが出している商品だったりします。
ルイヴィトンの財布、漫画のワンピース全巻セット、シャープの空気清浄器、iphoneなど。
こういった商品は、状態が分かる写真と商品名をつけて、金額を安くしておけば売れます。
今回はそういった簡単に売れる商品ではなく、あまり知られていないノーブランド寄りの商品について説明します。
売るものが決まっていないとイメージしづらいので、女性服を売るという前提で進めていきます。
1.商品写真
ノーブランド品の場合、商品写真はしっかり撮りましょう。
とはいっても一眼レフカメラとかでプロばりに撮る必要はありません。
メルカリではスマホで撮っているほうが親近感が湧いていいと言われることもあるので、スマホの写真で十分です。
メルカリの商品写真は10枚まで載せれます。10枚全て載せる必要はありませんが、最低4枚は載せるようにしましょう。
4枚の写真構成としては、
2枚目:正面側から撮った写真(ハンガーor平置き可)
3枚目:背中側から撮った写真(ハンガーor平置き可)
4枚目:生地感が分かるように近くから撮った写真
可能であれば上記の構成で商品写真を撮って載せてみてください。
着ている写真が難しい場合はパーツ(袖口や襟元など)が分かるような写真でも可です。その場合は、パーツの写真を4枚目にしましょう。
なぜこのような撮り方にするかというと、服を買うときに気になるポイントを写真で伝えるためです。
服を買う際に気になるのが着たときの雰囲気をイメージできること、そして生地がぺらくないことなんですよね。
特に女性がメルカリで服などを買うときにはその印象が強いです。雰囲気で目を留めて生地が問題ないかチェック、そして商品情報をチェックして金額が合えば買います。
なので着ている写真があると雰囲気が伝わりやすくなります。
これは服に限らず身に着ける系の商品全般に言えます。服、帽子、靴、アクセサリーなどですね。
できるだけ購入者が身に着けたときのイメージを持ってもらえるように写真を準備しましょう。
2.商品テキスト(商品名+商品説明文)
メルカリで写真と同じぐらい、もしくはそれ以上に重要なのでが商品テキストです。
メルカリ初心者の人はこの商品テキストで手を抜く傾向があります。
先ほど説明したように型番と呼ばれる有名なメーカーが出している商品なら商品テキストは適当につけても売れます。
ルイヴィトンの財布とかなら、「1年ぐらい使いましたが新しい財布に買い換えましたので安くでお譲りします。状態は傷や汚れもほとんどなく綺麗な状態です」
などと商品説明文を書いてそれなりに安ければおそらく買ってくれます。
これはルイヴィトンというブランドが知られているから説明があまりなくても買われますが、世間的にはあまり知られていないニッチなメーカーの商品だとそんな簡単には買ってもらえません。
そのため、「この商品はこんな良い商品なんですよ」というのをメルカリ上で伝える必要があります。
メルカリでの商品テキストの書き方ですが、答えはありません。
ただし、最低限書いておいたほうが良い情報というのをお伝えします。
下記は女性服で商品名を作るときの一例です。
商品名:花柄ワンピース Mサイズ ネイビー カジュアル 即発送
商品名は40文字入るのでぎりぎりまで埋めたほうがいいです。これはあくまで例なので他にも伝えられることがあれば書きましょう。
この商品名に書かれている内容がメルカリ購入者が検索したときに引っかかります。
このあと説明する商品説明に書いてあることも検索に引っかかるので商品名には商品の特徴などを記載すると良いでしょう。
次に商品説明分ですが、1000文字まで書けるのでここではどういった要素を書くのかだけ記載しておきます。
商品の特性:「最近はやりの花柄で~。こういった場面で活躍しますので~。」
商品の詳細:「サイズはM、着丈85㎝、胸囲80㎝、~」
商品の発送:「注文いただいてから2日以内に発送します。送料は無料です。」
注意事項:「検品はしていますが多少の見落としはご了承ください。」
上の5つを書いておけば商品説明文としては充実します。
見てて多いのが「Mサイズ」は書いているけど着丈などを書いていない商品説明文です。
メーカーによってもサイズ感は違うので、細かい部分を書いておかないと最終的に不安に思われて買ってもらえません。
メルカリの場合、気になる人はコメントしてくるかもしれませんが、先に商品説明文に書いておくほうが親切です。
商品テキストは他の出品者が手を抜きがちなだけに、しっかり書くだけで購入者からの信用が増して売れやすくなります。
商品名と商品説明文はしっかり書いておきましょう。
3.商品の金額
商品の金額の決め方ですがこの部分が一番難しいです。
というのも金額の決め方はメルカリで1000件以上取引をしてきた僕でも未だに悩む部分なのです。
なので、まず一番簡単な金額の決め方をお伝えしておきます。
購入時の金額を元に決める方法です。
使用感はあるが2年ぐらい使えそう:購入時の3分の1の金額
パッと見ぎりぎり使えそう:購入時の10分の1の金額
ざっくりにはなりますがそんなに大きくは外れていない金額の決め方です。
ノーブランドやニッチ商品の金額決めは何年も中古ショップを営んでいる方でも難しい分野なので、メルカリ初心者の方はまずは今回紹介した金額の決め方を試してみてください。
ただ、「利益をしっかり取りたいんだ」という方もいるかと思うので、このあと中級者向けの金額リサーチ方法をお伝えします。
メルカリで売れるための金額リサーチ法
メルカリでより正確な金額で売るために『金額リサーチ』をします。
この金額リサーチによって、ばらつきはあるもののメルカリ内でのおおよその金額帯をリサーチすることができます。
2年ほど使用した女性服のワンピース(ひざ丈)を例として金額リサーチします。
手順は以下の通りです。
1.検索の虫眼鏡をタップする。
2.カテゴリーを選択する。
3.絞込み検索で、商品の状態は近い状態を選ぶ、配送料の負担は送料無料を選ぶ、販売状況は売り切れを選ぶ。
4.売ろうとしている商品に似た商品を探し、金額をチェックする。
同じようなニッチな商品であれば近い金額を設定、もしブランド物であればそれよりは安さを感じる金額を設定する。
以上で金額リサーチは完了です。
1商品だけじゃなく似たような商品を何商品かチェックするほうが金額リサーチはより正確になります。
何度かこの金額リサーチを試していただければ気づくかと思いますが、物によっては売れた時期が全く違ったり、そもそも似た商品がないということも起こります。
その場合は先に説明したざっくりした金額の決め方を使うのが良いでしょう。
あと金額についての補足になりますが、メルカリでは300円以下の金額はつけれないので最低金額が300円になります。
小物とかだとリサーチしたときに大量の300円商品が出てくるかもしれませんが、メルカリ内での最低金額だからということになります。
まとめ
メルカリで売れるための出品のコツを再度まとめておきます。
・金額はざっくりした決め方か金額リサーチ法を使って決める。
メルカリ初心者の方であれば、まずはメルカリでどんなものが売れやすいのかを確認する意味でも色々と出品していくのをおすすめします。
その際に今回の出品のコツをぜひ試してみてください。
売れた際の配送方法で悩まないために、【メルカリの発送方法】メルカリで送料を安くする発送方法の選び方!メルカリ便がおすすめという記事も書いているので良ければどうぞ。