「メルカリで不用品がよく売れるって聞いて始めたけど全然売れない。値段も安くしているし、状態も悪くないと思うんだけどなんで売れないんだろう?メルカリで売れない理由が知りたい」
周りの友達や同僚からメルカリで不用品が売れると聞いて、メルカリを始めた人ってけっこう多いんじゃないでしょうか?
でもいざ始めてみたら1週間経っても2週間経ってもたまに『いいね』がつくぐらいでちっとも売れない。
あなたもこういった状況に陥っていませんか?
この記事では、『メルカリを始めたけど全然売れない』という人を対象にメルカリで物が売れない理由を具体例を交えて書いています。
3分ほどで読み終えるのでスキマ時間にでもお読みください。
まだメルカリを始めていない人は、メルカリの始め方を画像つきで解説!5分で分かるメルカリの始め方も合わせてご覧ください。
あなたの商品がメルカリで売れない理由
あなたの商品がメルカリで売れない理由はシンプルです。
実は、メルカリで売れにくい商品を売っているからなんです。
メルカリではどんなに頑張って写真を撮っても、どんなに詳しく商品の説明をしても売れない商品というのが存在します。
売れにくい物は大きく分けると次の2点です。
2.商品名を検索しにくい物
どういうことか具体例を交えて説明しますね。
1.ノーブランドでシンプルな物
ノーブランドというのはあまり知られていないメーカーの商品を指します。
かばんでルイ・ヴィトンであれば誰もが知っていますが、近所のおじさんが趣味で作っているかばんは誰も知らないですよね。
ノーブランドの商品は知られていない物なので買う側からするとお金を出すかどうか迷ってしまいます。
例えば、僕は過去にピアスを売ろうとしたことがあります。
ノーブランドではありますが、スワロフスキーエレメンツという素材で肌に違和感少な目のシルバーの素材、デザインはシンプルな万人受けのピアスです。
女性はアクセサリーなどの小物が好きだろうし、販売している側としても送料が安くで抑えられるのでこれは売れるだろうということで販売してみました。
ですが結果は撃沈。値段をいくらにしようが、写真を数時間かけて撮影や加工をして出品しても売れなかったのです。
今になってみればなんで売れないのかはよく分かります。
どれだけ金額的に安くても、ノーブランドでよくわからない商品に対してお金を払うのはためらうということです。
さらにノーブランドでシンプルなデザインというのがまずかった。
せめて特徴的なデザインであれば趣味嗜好に合うお客さんがいたかもしれません。
ですが、ノーブランドでシンプルなデザインでは選ぶ要素が少ないため、カメラマン並みに写真をうまく撮らないとお客さんの心を動かすことは難しかったようです。
こうした理由から僕はピアスを売るのに失敗しました。
これが仮にシンプルなデザインだとしてもティファニーとかのピアスであれば恐らく売れたかと思います。
というのもブランド商品は価値が明確なのでお客さんが金額の判断ができるからです。
ブランドなのかノーブランドなのかは売れやすさに大きく影響します。
2.商品名を検索しにくい物
メルカリでは商品名が検索しにくい物も売れません。
メルカリで商品を見つけるときというのは基本的に新しく商品が出品されたどんぴしゃのタイミングか、検索を使って見つけるしかありません。
どんぴしゃのタイミングで運よく買ってもらえれば良いんですが、そんなにうまくいくことはありません。
となると出品して商品を検索してもらって見つけてもらう必要があります。
その際にお客さんが検索しやすい商品名になっていることが重要ですが、物によっては商品名がつけにくい物が存在します。
あなたがUFOキャッチャーで取った熊のぬいぐるみを持っていてそれを販売するとします。
商品名には『熊 ぬいぐるみ』と入れるかと思いますが、これだと検索する人はかなり限られてきます。
この熊がプーさんであれば『プーさん ぬいぐるみ』という商品名をつけるのであれば検索されやすいので売れる可能性が高いです。
僕自身も売れなかった商品の一つとして女性服の長袖シャツがあります。
この長袖シャツはワンポイントとしてヒゲの刺繍が入っていました。
なので『女性服 長袖シャツ ヒゲ 刺繍』と入れて出したのですが売れない。
全く検索されないということはないと思いますが、女性服の長袖シャツってめっちゃ売られているので埋もれちゃうんですよね。
もう少し絞り込まれないと1時間も経てば検索しても見つからない商品になってしまうのです。
このようにお客さんが商品名を検索しにくい物もお客さんの目に触れないため売れにくい商品になってしまいます。
メルカリで売れない物を売る方法はあるの?
メルカリで売れにくい商品には工夫を加えてみる必要があります。
・まとめ売り
・時期をずらす
1つずつ説明していきます。
商品名に用途を記載する
メルカリで現状売れていない物に用途を記載すると売れることがあります。
これがうまくいった事例としては、湯呑セットがあります。
この湯呑セットは旅行に行ったときに買ったもので自分で使おうと思っていたのですが結局使わず戸棚に置いていた物でした(あるあるですよねw)
このまま置いていても多分使わないのでメルカリで売って少しでもお金にしようと思い出品したのですが売れませんでした。
ノーブランドで柄がないわけではなかったのですが、ありがちな柄だったので選ばれにくい商品でした。
しばらく経っても売れなかったのでこの商品に『贈り物 ギフト』という商品名を付け加えました。
未使用品だったのでギフト利用に使えるかなと思い商品名に入れたのですが、その結果、数日後に売れました。
これは恐らくですが、親に湯呑セットのギフトとして贈るのに手頃だったんでしょうね。
『湯呑セット ギフト』といった検索で引っかかり目に留まったのだと考えられます。
こういったように用途を記載することで売れることがあります。
他にも例えばですが、スーツを売るとしてで『就活 予備』などといった商品名を入れて売れることも有るかと思います。
女性服のワンピースに『婚活』とかですね。
ちょっとした用途を記載するだけで検索でうまく引っかかり売れる可能性があるので試してみてください。
まとめ売り
意外と効果があるのがまとめ売りという方法になります。
これはまとめることで喜ばれる商品にしか使えませんが、うまくいけば一気に売ることができます。
この方法は小物類でうまくいくケースが多い気がします。
例えば、マスキングテープを売りたいとして、複数の種類を持っていたとします。
このマスキングテープを単品で売るのは趣味がどんぴしゃじゃないと売れなかったりしますが、この複数の種類を全てまとめてセットとして売るという方法がとれます。
この場合、まとまることでばらばらで売るより送料が安くなり、販売価格自体少し下げることが可能になります。
その結果、まとまったセットで買ってくれることがあります。
保育園の先生とかだと多めにほしいけど1個ずつ買うのはめんどうという理由でまとめ買いのほうが喜ばれたりします。
他にもシールみたいなものやアルファベットの風船みたいなものとかも、まとめ売りのほうが喜ばれたりします。
全てのものに適応できるわけではありませんが、まとめれる物に関してはまとめ売りを試してみてください。
売る時期をずらす
今説明した2つを試してもメルカリで売れない場合、最終手段として売る時期をずらすという方法があります。
といのも3ヶ月もすればメルカリを使っているお客さんにも変化が出るので、今は買う人がいなくても時期がずれることで買いたい人が現れるかもしれないからです。
あとは物によっては季節に応じてほしいタイミングが違うこともあります。
服は特にそうでして、サンダルは夏前であればほしいと思いますが、秋にはいらないですよね。
逆にセーターは秋ごろからほしいですが、夏前だといらないですよね。
今は冷蔵庫とかいらないけど、引っ越しシーズンの春であればほしいという人が出てくる可能性も高いです。
このように時期によってお客さんも変われば、買いたいタイミングが変わってくるので時期をずらすことで今メルカリで売れていなくても売れることはあります。
商品によって売る時期をずらしてみてください。
まとめ
最後に記事の内容をまとめておきます。
1.ノーブランドでシンプルな物
2.商品名を検索しにくい物
【売るための工夫】
・商品名に用途を記載する
・まとめ売り
・時期をずらす
以上になります。
とはいえ、メルカリで売れない物というのはどうしても存在します。
今回の工夫を試してみてもダメな場合は諦めて処分するのが賢明かもしれません。
メルカリの売り方から知りたい方は、メルカリで売れるための出品のコツ!メルカリで売るために押さえるべき3つの要素の記事もご覧ください。