の記事では、株式投資をこれから始める初心者の方向けに「株式投資の始め方」をご紹介します。

本記事では、

・株で利益が出る仕組み
・株の始め方
・株の勉強法
・利益を出すためのコツ

といった内容を紹介していきます。

僕は株式投資歴が7年目で、直近2年間は年に20万円ほどではありますが利益を継続して出し続けています。

取引実績

画像は去年と今年の分しか出せませんでしたが、2020年も4月に入った時点で9万円ちょっとの利益が出ています。

株だけで生活できるレベルには程遠いですが、100万円ほどを運用しての年20万円の利益なので悪くない成績ではあると思います。

これから株式投資を始めたい人の参考になればと思い書いたのでご参考ください。

株式投資で利益が出る仕組みとは?

お金のイメージ

最初に、株で利益が出る仕組みについて簡単に説明しておきます。

基本的には

・買った株が値上がりして売ることによる利益(値上がり益)
・買った株の配当や株主優待をもらう

このどちらかで利益を出すことになります。

例外的に信用取引を使うことにより別の方法で利益を出せますが、最初はいったん無視して大丈夫です。

値上がり益

買った株が購入金額より値上がりして利益が出ることを値上がり益(売却益)と言います。

考え方的には、八百屋さんが農家から100円のリンゴを仕入れて200円で売ると+100円の利益が出る、これとまったく同じです。

株式投資も「安くで買って高くで売る」ことで利益が出ます。

株の場合は最低単元といって最低限買う数が決まってたりするので、もう少し大きい金額が動きます。

100株が最低単元になっていることが多いので、100円の株であれば最低1万円が必要になります。


100株買っていて、100円から120円に値上がりして売った場合は、

+20円×100=+2000円

の利益ということになります。

買った金額より売った金額が高ければ利益が出る、ということを覚えてもらえれば大丈夫です。

逆に買った金額より売った金額が低ければ損失が出ることになります。

配当や株主優待

一部の株では買うことで配当や株主優待といったおまけがもらえます。

どちらも買う株によってもらえる割合や内容が変わってきます。


例えば、マクドナルドの株を買って優待券付与確定日(権利確定日)まで売らずに持っていると、マクドナルドで使える割引券がもらえます。

(※厳密には権利確定日の2営業日前までの保有)

優待券は割引券やクオカードなどが多く、配当はお金としてもらえます。

配当は保有している株の1~3%ぐらいになることが多いです。

もらえる頻度は1年に1回、もしくは2回のケースがほとんどです。

買った株の値段が変わらなかったとしても、配当や株主優待をもらえた分で利益になります。

株式投資のリスク

リスク画像

株式投資のリスクについても説明しておきます。

先ほどの利益が出る仕組みでも少し書きましたが、買った株が値下がりすると損失になります

100円で買った株が90円に値下がりして売ったら10円の損失です。

簡単に考えれば、買った株が値上がりすれば利益、値下がりすれば損失になります。

上がるか下がるかを当てるだけであれば、一見すると2分の1のギャンブルのように見えるかもしれません。

実際には配当や株主優待のない株で取引をしていると、証券口座に払う手数料分負けます。

配当や株主優待がある株で取引きするならなんとか勝てそうな気もしますが。

あとは利益が出たときは20%の税金がかかる(年20万円以上から)のに対して、損失が出たときは最大3年間までしか損失を繰り越せません。

期待値だけで考えると株式投資は負ける確率が高いと言えます。


ただし、7年間株式投資をやってきた僕から言わせてもらえば、

・正しい投資法
・適切な資金管理(リスク管理)

この2点さえ習得すれば利益を出し続けることは可能です。

たまにニュースで「株式投資で退職金を全て失った」みたいなニュースがありますが、これは上記ができていないと起こり得ます。

資金管理については、【株式投資の資金管理】リスク分散は資金管理で!コロナショックの株取引事例も紹介の記事でも紹介してるので合わせてご覧ください。

株式投資の始め方

株式投資の始め方

ここからは株式投資の始め方についてご紹介していきます。

株式投資を始めるには、

1.ネット証券口座を開設する
2.証券口座に入金する

という手順になります。

口座開設は正直、難しくないのでご安心ください。

ネット証券口座を開設

今はインターネットで証券口座を開設するのが一般的です。

取引するときも全てパソコンかスマホアプリで行います。

証券会社も数多くあるのでどこを選べばいいか悩むかと思いますので、選ぶ基準をお話します。

・取引ツールの使いやすさ
・取引手数料の安さ

この2点を軸に選べば大丈夫です。


個人的なおすすめは、

取引ツール:SBI証券楽天証券松井証券
手数料の安さ:ライブスター証券DMM株

のいずれかの開設がおすすめです。


というのがSBI証券はハイパーSBI、楽天証券はマーケットスピード、松井証券はネットストック・ハイスピードといったチャートツールが使いやすいので、確実に開設しておきたいです。

また2つの証券会社は1日50万円までの現物取引が手数料無料で行えるという特徴がありお得です。


合わせてライブスター証券かDMM株は現物取引の手数料が最安値なので押さえておきたいですね。

2つの手数料は全く同じ金額で、DMM株は手数料に対して1%の株ポイントがもらえるので少しお得です。あとは海外株式の取引もできます。

ライブスター証券は海外取引などはできませんが、信用取引の取引手数料が無料なのがお得すぎるポイント。(2019年12月10日~)

普通10回ぐらい取引すると安くても手数料が1000円近くかかってくることを考えると、かなりお得です。

現物取引も信用取引も手数料を安くで使うならライブスター証券、現物取引を少しお得に使うならDMM株という感じで選べば大丈夫です。

・SBI証券の口座開設はこちら
・楽天証券の口座開設はこちら
・松井証券の口座開設はこちら
・DMM株の口座開設はこちら
・ライブスター証券の口座開設はこちら

口座開設は画面に沿って進めていけば難しくはありません。

申し込みをしてから口座開設が完了するとIDやパスワードの書かれたメール通知か郵送物が届きます。

基本的には口座が開設されるとその日から取引をスタートできます。

証券口座に入金

口座開設が完了したら実際にログインしてみましょう。

画面でよく使うのは取引画面と入金・出金ぐらいなので難しくはありません。

今回紹介したSBI証券、楽天証券、松井証券、DMM株、ライブスター証券は口座管理料や入金・出金手数料はかかりません。

一部、電話による入金・出金、特殊な手続きなどには手数料がかかりますが、ほぼ行うことはないので安心してください。

入金を行うと即時で反映されるのですぐに取引を行うことができます。

ここまでで株式投資をスタートする準備が整いました。

株式投資の勉強法

投資の勉強

証券口座に入金が済んですぐにでも株取引をスタートしたくなってるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

株で利益を出すためには投資法の勉強とトレーニングが必要です。

特に投資法は正しい手法を身につけないといくらやっても損失ばかりということになりかねません。

あと株に詳しくなってくると「複雑な投資法でないと稼げないのでは?」と思ってしまいますが、そんなこともありません。

むしろシンプルな投資法を使い続けて経験や投資勘を鍛えていった人が利益を出し続けているという印象を受けます。

株の勉強におすすめの本

株の勉強におすすめの本を3冊ご紹介します。

僕も株の本はこれまでに20~30冊ほど読んできましたが、情報が多すぎることで投資法がなかなか定まらないという経験をしました。

まずは紹介する3冊の内容に取り組んでみてください。


ゼロから始める!マンガ株入門

まず株式用語やチャートなど基礎知識を入れるのに「ゼロから始める!マンガ株入門」が分かりやすいです。

マンガで話が展開されるので頭に入ってきやすいですし、株取引を始めるにあたって必要な知識が過不足なく書かれているので入門書にぴったりです。

少し表紙が恥ずかしい人もいるかもしれませんが、ブックカバーをかけるか自宅で読むようにしてください。

僕が始めた時期もこの本があれば理解早かったなと思っています。

投資法についても簡単に記載されていますが、そちらはあまり参考にならないのであくまで株の基礎知識を取り入れるために活用すると良いですよ。


世界一やさしい 株の教科書 1年生

株の知識をもう少し踏み込んだ形で紹介しているのが「世界一やさしい 株の教科書 1年生」です。

世界一は言い過ぎですが、文章も本当に分かりやすく書かれていて、内容も充実しています。

1年生というより、1~6年生ぐらいの内容な気がしますが良い内容です。

こちらは株について少し知識がある人が読んでも分かりやすくて良い本だと実感できると思います。


維新流の本

大衆心理を利用して利益を上げる!維新流トレード術

投資法の本はかなり多いのですが、「大衆心理を利用して利益を上げる!維新流トレード術」の1冊を徹底的に読むことをおすすめします。

内容はFXを主体として書かれていますが、株式投資でも同様に使える内容になっています。

僕はもともとFXをやっていてこの本を買ったのですが、株に使い始めたところ安定して利益が出るようになりました。

逆に、それまで読んでた本でついてしまった変な癖を直すのが大変でしたね。

トレンドと移動平均線や「なぜ上がるのか?」「なぜ下がるのか?」といった理由がものすごく腑に落ちます。

シンプルなのですが、投資法に関してはこの1冊やりきれば十分なほど実用的な投資法が書かれています。


株の本でより詳しく知りたい人は、株の勉強におすすめの本5選!初心者から中級者まで使える株式投資の本を紹介の記事も合わせてどうぞ。

投資法の本の読み進め方について書いています。

デモトレードで練習

デモトレードというのは実際のお金を使わずに、シュミレーションで取引することです。

例えば、4月6日にトヨタ自動車の株を6195円で100株買ったとします。

そのあと値動きを見てどのタイミングで売ったなどを記録して利益が出たかどうかを確認します。

デモトレードをするときは、本で勉強したことを実践するのが良いでしょう。

自分の運用資金などと照らし合わせてデモトレードします。

運用資金が100万円なのであればその範囲でデモトレードして記録していきます。

任天堂やファーストリテイリングなどの株は高くて手が出せないなど気づきます。


また、デモトレードで利益が出ないのであれば実際の取引をしても利益は出ません。

「実際のお金なら本気度が増して稼げるようになる」

と勘違いする人もいますが、デモトレードで結果が出なければプレッシャーのかかる実取引ではもっと悲惨な目にあいます。

まずはデモトレードを繰り返してシュミレーションで勝てるようにしましょう。

その際に何で利益が出たのか、損失が出たのかを振り返りすると投資スキル向上のスピードが上がります。

スポーツでも練習してから大会や試合に挑むと思いますが、株式投資でもやることは同じです。

この部分が抜けていると大事な運用資金を減らすという痛手を負うので、デモトレードはしっかり取り組むことをおすすめします。

デモトレードについては、【株式投資のデモトレード】株のスキルが上達するデモトレードの練習方法の記事でも詳しく説明しています。

株式投資で利益を出すためのコツ

株式投資を7年間続けてきて学んだ利益を出すコツを最後に紹介しておきます。

僕も最初の4年間は利益よりも損失の額のほうが大きく負け組でした。

でもあるときからコツをつかみ始めて、最近では今後も利益を出し続けられるという自信がつきました。

最後にそのコツについてお話します。

損失を増やさないことを重視する

株式投資を年間でプラスにするには、当たり前ですが損失よりも利益の額を大きくするしかありません。

例えば、勝率9割で毎回+1万円の利益が出ていたとします。

しかし残りの1割で―15万円出てしまえばトータルではマイナスになってしまいます。

株用語で「コツコツドカン」という現象になります。

株式投資はあるとき暴落することがあって、この暴落がだいたい強烈です。

そのため小さく利益を積んでいても一撃の損失でマイナスになることは往々にしてあります。

この暴落が大きさに差はあるものの年に1,2回はある印象です。

この回避策として、1度の投資金額を小さくしたところ利益がかなり安定しました。

損失を受ける金額が小さいので痛手を負わずに済んだ結果だと思います。

利益を増やすことを考えると、投資金額を大きくしたいところですが、実はその逆で小さくしたほうが生き残れるんです。

詳しくは、【株式投資の資金管理】リスク分散は資金管理で!コロナショックの株取引事例も紹介の記事で書いています。

勝てる投資法を継続する

勝てると分かった投資法を変えないということが重要です。

僕も最初の頃は色んな本を読んで、コロコロ投資法を変えていました。

新しい投資法のほうがうまくいきそうな気がしたんです。

でもこの時点で間違っています。やるべきは、

1.デモトレードで投資法を検証
2.勝てるのであればそれを実践
3.負けるのであれば修正
4.それでも勝てなければ投資法を変更

こういった地道な改善が必要でした。

そして勝てる投資法が確立したらその投資法を変更せずに続けることです。

もし負け始めたらまたデモトレードで検証するということをして改善。

株式投資は誰でも勝てる裏技があるわけじゃなく、地道な改善の末にうまくいく方法ができあがります。

投資法を変え続けていると改善がないので何年続けてもうまくいきません。

勝てる投資法を継続することが株で勝ち続ける秘訣です。

レバレッジをかけて取引しない

今回の記事では紹介していませんが、信用取引を使うと自分がもっている資金の3.3倍まで株を買うことができます。

この自分の持っている資金以上を使って株取引することを「レバレッジをかける」と言います。

信用取引自体には反対しないのですが、レバレッジをかけることは避けたほうが良いです。

というのも、自分が普段手にしていない以上の金額を運用するのは想像以上にプレッシャーがかかります。

基本的にはプレッシャーが少ないほうが取引はうまくいきます。

想像していただければわかると思いますが、普段300万円運用している人が1000万近くを運用できてしまうんです。

プレッシャーもかかりますし判断も鈍ります。

僕も信用取引でレバレッジをかけて取引していた時期は不思議なぐらいに負けています。

信用取引を使用したとしても自分が持っている資金以上では取引しないことをおすすめします。

まとめ

最後に株式投資の始め方をまとめておきます。

・株で利益が出る仕組みを理解する
・ネット証券口座を開設する
・開設されたら入金する
・株の本で勉強する
・デモトレードで練習する
・うまくいったら取引スタートする

以上になります。

正しい知識とスキルを身につけて株で利益を出せるようになりましょう。


本記事で紹介したネット証券会社