電力切り替えにあたって注意することってないのかな?新電力に切り替えれば安くなることは分かったので電力会社を選ぶときの注意点や申し込み時に確認しておくことが知りたい」

新電力に変えたときに電気料金が安くなるというのは各社アピールしているので分かりやすいのですが、注意すべき点はけっこう見えにくいですよね。

本記事では新電力の電力会社を選ぶときの注意点と申し込み時に知っておいたほうが良い内容を書きました。

僕は何回か電力の切り替えを経験しているのと携帯ショップ店員時代に新電力の提案もしていたので、一般の人よりは詳しいかと思いますのでご参考ください。


新電力のメリット・デメリットについて知りたい人は『【2分で分かる】新電力のメリット・デメリット!初めての切り替えでも安心』も合わせてお読みください。

電力会社を選ぶときの注意点

新電力の電力会社を選ぶときの注意点は3点です。

・解約金の縛りがあるか
・セットにしなくても安いのか
・希望している支払い方法はあるか

意外と確認が漏れてしまう部分なので説明します。

解約金の縛りがあるか

新電力の会社では解約金についてのルールが会社ごとに異なっています

楽天でんきのように解約金を一切とらないという会社、HISでんきのように1年間限りの縛りがある会社、ENEOSでんきのように2年間の自動更新で解約金の縛りがある会社など。

このあたりは電力会社の戦略でもあるので解約金がかかるからダメというわけではありません。

ENEOSでんきの場合2年間の縛りがある代わりに通常より安くなるというプランだったりします。

とはいっても解約金の縛りがないほうが初めての電力切り替えであれば安心できると思うので、できるだけ解約金の縛りがない電力会社を選びましょう。

セットにしなくても安いのか

電力会社によっては電気とガスを契約すると安くするといったプランが存在します。(それ以外のセットも存在します)

ガス会社で電力販売していると結構そのパターンが見られます。ガス+電力といった契約ですね。

このパターンだとセットで契約するとそこそこ安くなりますが、いざ単体で見てみるとそこまで安くないということがあります。

会社によってはガスの値引きをさも電気料金の値引きのように見せたりもします。

セットで安くなるという電力会社を選ぶときはセットにしなくても安いのか確認したほうが良いでしょう。

希望している支払い方法はあるか

地域の電力会社を使っていると基本的には支払い方法をクレジットカード、口座引き落とし、コンビニ支払いといった3パターンから選べます。

新電力会社で多いのがクレジットカードと口座引き落としの2パターンの会社です。

コンビニ支払いが選べたとしても手数料として210円かかるのが一般的です。コンビニ支払いの用紙は発行と送付手数料がかかるので仕方ないんですけどね。

選ぼうとしている電力会社が希望の支払い方法が選べるかどうかというのは先に見ておくといいでしょう。


あと補足ですが、地域の電力会社は口座引き落としを選択していると50円引きが適応されますが新電力では値引き適応がありません。

なのであまり電気料金を使っていない単身世帯などで割引率の低い新電力会社を選ぶと逆に損します。

分かりやすい例でいうと、月5000円未満で銀行振替の人がauでんきに変えて銀行振替を選ぶと若干高くなります。

落とし穴みたいなものなので気を付けてください。


上記3つの注意点は初めて電力切り替えを申し込むときは見落とすことが多いので、申し込もうとしている電力会社が大丈夫か確認しておくと良いですよ。

申し込み時に知っておくと良い予備知識

新電力に申し込むときに知っておくと良いことがいくつかあります。

・オール電化からは切り替えれない
・検針票が来なくなる
・契約できないパターンがある
・引っ越し時は地域電力を先に契約する

上記の内容は知らなくてもあまり問題にならないので予備知識として持っておくと良いでしょう。1つずつ説明していきます。

オール電化からは切り替えれない

オール電化プランを利用している家庭は新電力会社に切り替えれません。

というのもオール電化プランってすごい安いプランなので新電力会社に切り替えると逆に高くなっちゃうんです。

なので新電力会社でも申し込みしようとすると断られます。オール電化プランの家庭はそのまま使い続けましょう。

検針票が来なくなる

新電力に切り替えると必然的にスマートメーターというネットで電気量などが確認できる検針の機械に代わります。

そのため検針票が来なくなります。実はすでにスマートメーターに変わっている家庭も多いのですでに検針票が来てない人もいるかもしれません。

検針票は遅かれ早かれ来なくなるので気にしなくて大丈夫です。

契約できないパターンがある

あまり当てはまる家庭は少ないですがごくまれに契約できないパターンがあるので紹介しておきます。


電気代が賃貸の管理費に組まれている

この場合は電気の契約者が大家さんになるので新電力への切り替えができません。

管理費に組み込まれているかどうかは電気料金の支払い請求が毎月電力会社から来ているか確認しましょう。


マンションで高圧一括受電になっている

高圧一括受電というのは電力会社とマンションが全世帯分を一括で契約する代わりに通常より安くなっているというものです。この場合は新電力への切り替えはできません。


負荷設備になっている

負荷設備は今はほとんどありませんが、家で商店や工場などの商売をしている場合、負荷設備になっていることがあります。この場合は新電力への切り替えはできません。

上記の3パターンは仮に申し込みしようとしても契約自体ができないので気にしなくても大丈夫です。

引っ越し時は地域電力を先に契約する

引越しで新しい家で新電力に申し込むときは少し注意が必要です。

というのが新電力は完全な新規契約ではなく地域電力から切り替える前提だからです。

なので新しい家に引っ越しする場合は引っ越しが完了して地域電力と契約したのちに新電力の切り替え手続きをするようにしましょう。

地域電力で1ヵ月目が終わっていれば新電力に切り替えができます。

まとめ

最後に本記事の内容をまとめておきます。

新電力会社を選ぶときの注意点
・解約金の縛りがあるか
・セットにしなくても安いのか
・希望している支払い方法はあるか

申し込み時に知っておくと良い予備知識
・オール電化からは切り替えれない
・検針票が来なくなる
・契約できないパターンがある
・引っ越し時は地域電力を先に契約する

新電力はちゃんと選べば毎月お得になるサービスなのでぜひこの機会に切り替えてみてください。

最適な電力会社をどうやって選んだらいいか悩んでいる人は『【新電力の比較・選び方】ひとめで分かる契約別におすすめの電力会社【関東・関西】』の記事を参考ください。

現在契約しているプランや毎月かかっているプランに応じた電力会社をひとめで分かるように分類しました。