力自由化になって新電力に切り替えるとどんなメリット・デメリットがあるんだろう?初めての切り替えだから内容を理解したうえで電力を切り替えたい。新電力のメリット・デメリットを知りたい」

あなたは新電力への切り替えはしたことがありますか?

2016年4月に電力自由化になって約3年経ちましたが、意外と僕の周りでも電力切り替えしたことがない人が多い印象です。

僕がauショップで働いていたときも来店されるお客さんは「調べているうちによく分からなくなって、結局切り替えてない」という方がほとんどでした。

これは非常にもったいないです。知りさえすれば100%変えたほうが良いことが分かるからです。


本記事では新電力に切り替えることのメリット・デメリットについて初めての人にも分かりやすくまとめました。

僕は電力の切り替えを2回経験していてなおかつauショップで働いていたときに他社サービス含めて調べまくっていたので一般の人より詳しいです。

2分ほどで読み終えるので最後までお付き合いください。


※電力自由化や新電力の仕組みなどを知りたい方は『電力自由化って何?本当は安全でお得な新電力の仕組み!【疑問点も解決】』も合わせてお読みください。

新電力に切り替えるメリット

新電力に切り替えるメリットは下記のとおりです。

1.電気料金が安くなる
2.WEBから電気料金が確認できる
3.発電元の電気を選べる

1つずつ説明していきます。

1.電気料金が安くなる

ぶっちゃけ一番のメリットが電気料金が安くなるという部分です。よほど間違った電力会社を選ばない限りは今の電気料金より安くなります。

電気料金が安くなるパターンはいくつかあります。

楽天でんきのように基本料金が0円になる
HIS電気やENEOSでんきのように利用した電気料金が値引きになる
楽天でんきauでんきのようにポイントがつく

実は電気サービスには「誰が使ってもこの電力会社が一番お得です」というのがありません。

ただ、『この人なら』確実にこの電力がお得ですというのが言えます。

下記に主要な新電力会社の電気料金を比較した表を記載しました。

使用している契約容量に応じて電力会社を選ぶのが良くて、

30A:月平均3000円以下は楽天でんき、7000円以下はHIS電気、7000円以上はENEOSでんき
40A:月平均8500円以下は楽天でんき、8500円以上はENEOSでんき
50A:楽天でんき一択
60A:楽天でんき一択

というような選び方になります。(リンクを押すと詳しく説明しているページに飛びます)

当然他にも電力会社はありますが、上記の会社より安くならない、特殊な条件があったりプラン自体が分かりにくいなど、初めての方は気にしなくて大丈夫です。

電気料金を安くしたいという目的であれば上の電気料金の表をもとに選びましょう。

詳しくは『【新電力の比較・選び方】ひとめで分かる契約別におすすめの電力会社【関東・関西】』の記事を参考ください。

現在契約しているプランや毎月かかっているプランに応じた電力会社をひとめで分かるように分類しました。

2.WEBから電気料金が確認できる

新電力の会社ではWEBから使って電気量や毎月の電気料金が確認できるようになります。

これはスマートメーターというネットで検針できる機械に変わるためです。

「先月の電気代いくら払ったっけ?」「去年の電気代いくらだっけ?」といったものが全てネットから確認できます。

auでんきなど電力会社によってはアプリも出しているので確認がラクになります。

3.発電元の電気を選べる

新電力の会社によってはLooopでんきのようにエコな電気を採用している電力会社があります。

少しでも環境貢献したいであったり、地元を応援したいといった気持ちがある場合、対象の電力会社を選ぶと良いです。

実際のところ、電気というのはミックスされて送られてくるので自分の家にエコな電気が来るわけではないのですが、選ぶことにより発電量は確実に増えるので貢献につながっています。


メリットは以上になります。会社によっては他にもメリットを打ち出していますが、新電力全体でみるとこの3点かなと思います。

次にデメリットについて紹介していきます。

新電力に切り替えるデメリット

新電力に切り替えるデメリットは下記のとおりです。

1.会社によっては一定期間解約金の縛りがある
2.会社によっては支払い方法に制約がある
3.切り替えると今より損するパターンがある

1つずつ説明していきます。

1.会社によっては一定期間解約金の縛りがある

新電力への切り替えで一番デメリットに感じるのは解約金の縛りかもしれませんね。地域電力の場合は基本プランを利用していれば解約金がかからない(特殊なプランは除く)ので。

解約金に関してもいくつかパターンがあります。

楽天でんきLoopでんきのように解約金がかからない
HIS電気のように1年間だけ解約金の縛りがある
・ENEOSでんきのように2年間の自動更新で解約金の縛りがある

解約金は全ての会社でかかるわけではなくむしろかからない電力会社のほうが多いです。

初めての切り替えであればできるだけ解約金がかからない、もしくは1年間だけの電力会社にしたほうが安心だと思います。

2.会社によっては支払い方法に制約がある

地域電力を利用していると支払い方法をクレジットカード、口座引き落とし、コンビニ支払いから選べます。新電力の会社では支払い方法が電力会社によって制約があります。

楽天でんきなど基本料金が無料になる電力会社はクレジットカードのみが多い気がします。

HIS電気やENEOSでんきではクレジットカード、口座引き落としから選べますがコンビニ支払いは選べません。

元々クレジットカードで支払っている家庭からしたらあまりデメリットに感じないかもしれません。

3.切り替えると今より損するパターンがある

本当にレアケースなのですが新電力に切り替えて損するパターンというのが存在します。

特に地域電力を口座引き落としで支払っていると起こりうるのですが、地域電力は口座引き落としを設定していると50円引きになります。

仮に毎月の電気料金が2500円で口座引き落としにしていると、

50円÷2500円=2%の割引

になりますがごくまれに割引率がそれ以下の電力会社があります。

例えば、auでんきだと毎月の電気料金が5000円未満だと1%なので口座引き落としにしていると東京電力より高くなっちゃうんですよね。

分かりやすく考えると年間の割引額が、50円×12=600円より低い電力会社は選ばないようにしましょう。(分かりやすくするためにクレジットカードのポイントなどは除外して考えています)


デメリットは以上になります。紹介したデメリットは人によっては関係なかったり避けられるものなので落ち着いて電力会社を選ぶようにしましょう。


「新電力に切り替えるメリット・デメリットはよくわかったけどそれ以外に注意点はないの?」と気になる方もいるかと思います。

【新電力の注意点】電力会社を選ぶ時にこれだけは押さえたい注意すべき3点』の記事に電力会社を選ぶ際の注意点や申し込み時に知っておくと良い予備知識について書いていますので合わせてお読みください。

まとめ

本記事で紹介した新電力のメリット・デメリットをまとめておきます。

メリット
・電気料金が安くなる
・WEBから電気料金が確認できる
・発電元の電気を選べる

デメリット
1.会社によっては一定期間解約金の縛りがある
2.会社によっては支払い方法に制約がある
3.切り替えると今より損するパターンがある

僕自身、新電力に切り替えて生活は変わっていませんが電気代が安くなったことを実感しています。

年間にすると数千円、家庭によっては1万円以上安くなったりします。

ぜひこの機会に新電力の切り替えを検討してみてください。