社員向けの資産形成の方法資産形成を学ぶのにおすすめの本について書きました。

社会人10年目で資産形成についての考え方が固まってきたのでブログ記事にまとめました。

・これから資産形成していきたい
・老後資金を作っていきたい
・お金について漠然とした不安がある

上記のように資産形成について勉強していきたい方に参考になるかと思います。

僕はお金の専門家ではありませんが、32歳会社員で資産1000万円を作ることができました。事例の一つとしてお読みください。

資産形成の方法

資産形成のイメージ

資産形成していくにあたって最も基本的な方法をご紹介します。

1.資産形成する目標金額と期限を定める
2.現在の収入と支出、貯金額を把握する
3.目標に向けて収入か支出を改善する

資産形成していくにあたってこの3点をベースにして、方法が増えていくというイメージです。

上記3点について詳しく紹介していきます。

1.資産形成する目標金額と期限を定める

最初にすることが資産形成の目標金額と期限を定めることです。

大きい数値を設定してもいいですが、慣れないうちは短めの期間(3年以内)で達成できそうな金額を設定するのがおすすめです。

現在の貯金が100万円の人であれば、3年後までに300万円などですね。

大きな目標として10年後に1500万円とかで定めてもいいですが、期間が長すぎると頑張る気力が湧きにくくなります。

もし長い期間で設定したいのであれば、3年後の目標に到達してから次に5~7年と定めるのが進めやすいと思います。


目標とする金額も適度にしておきましょう。

現在が毎年30万円ぐらいの貯金額なのであれば、目標では年間50~60万円貯金するというのを一度クリアできるように頑張ってみましょう。

とはいえ目標金額を立てるのってけっこう難しいです。

そこで僕のおすすめとして、2つの目標を立ててみてください。

1つ目は達成したら喜べる目標。年間30万円貯金している人であれば60万円貯金できたらけっこう嬉しいんじゃないかと思います。

2つ目は前年を1万円でも超える目標。年間30万円貯金している人であれば31万円ですね。

前年よりも成長している実感を得るための目標になります。

目標金額の設定に悩んだら参考にしてみてください。

2.現在の収入と支出、貯金額を把握する

資産形成の目標金額と期限が決まったら、次に現在の収入と支出、貯金額を把握しましょう。

収入と支出は直近の1年分で見ると良いです。

収入:給料+副収入(副業や投資など)
支出:生活にかかる費用(貯金は含まない)
貯金:現金化できるもの(株など含む)

ここでいう貯金には車や家などは含みません。いくらで現金化できるか分からないですし、売らない可能性もあるからです。

生命保険で積み立てで現金化できるのであれば貯金に含めても大丈夫ですが、掛け捨てであれば含めません。

これまで支出や貯金額を把握していない人はこれを機に、家計簿アプリを使うことをおすすめします。

僕も最初は家計簿が続かなかったのですが、アプリだとものすごくラクなので6年間続いています。

詳しくは、『【お金が貯まる家計簿のつけ方】簡単に続けられる家計簿のつけ方とアプリを紹介』で紹介しています。


収入、支出、貯金額が把握できたら、毎年いくら貯金すれば目標金額に到達するか計算します。

仮に、手取り収入300万円、支出250万円、貯金200万円の人が3年後までに500万円を貯める目標にしたとします。

(500万-200万)÷3年=100万/年
100万-(300万-250万)=50万

なので毎年50万円足りないことになります。

3.目標に向けて収入か支出を改善する

目標の金額が確認できたら収入か支出を改善することを考えます。

上記の例では、毎年50万円の貯金額が足りないことが分かりました。

このときに収入を50万円増やすか支出を50万円減らすかの改善が必要があります。

収入と支出の改善でできることを挙げると、

収入アップ:出世、転職、副業、投資など
支出ダウン:節約、節税、など

ざっくりですがこんなところでしょう。


ここでは詳しく書きませんが、中長期的(3年以上)には収入アップ、短期的(1~3年)には支出ダウンを考えて実行していきます。

というのが収入アップに即効性はないのですが、節約というのは1か月から実行できます。

遊び代を削ったり、携帯会社を格安SIMに変えたりなど実行が容易です。

ただし資産形成は短期間の話ではなく最終的には長期間で行っていくので、収入アップできるように努力していく必要があります。


以上までが資産形成していく基本的な方法になります。

次のパートから僕の事例も交えて具体的な内容に進みます。

1000万円の資産形成をして気づいたこと

仕事を頑張るイメージ

僕は社会人10年目にして1000万円の資産形成をすることができました。

AllAboutのニュース記事によれば、貯蓄1000万円以上の30代は12.6%らしいので8人に1人ぐらいの割合でしょうか。


実際に1000万円まで貯める道のりは大変だったわけですが、あるポイントを外さなければ良いということに気づけました。

そのポイントとは、3つあります。

1.収入の基盤は仕事
2.徹底的に節約する
3.少額から投資をする

資産形成のイメージ図

会社員の方であれば上記の図のようなイメージで資産形成していくのが良いんじゃないかと思います。

僕は今からお話する3つのポイントを理解してから資産形成がラクになりました。

1.収入の基盤は仕事

当たり前のことかもしれませんが、資産形成していく全ての基盤は仕事からの収入にあります。

基盤である仕事の収入が増えない限りは資産形成の難易度はぐっと上がります。

20代の僕はこの仕事に対しての考え方が非常に甘く資産形成に苦戦しました。


当たり前ですが年収500万円と年収400万円では手取りで90万円ほど差があります。

よく副業や投資でこの差を埋めようと考える人(僕も含めて)がいますが、そこまで甘くないです。

90万円の利益を副業で稼ぐ場合、例えばメルカリで2000円の服を1年で1000着以上売る想定になります。

イメージしづらいかもですが、365日3着を梱包して発送してやりとりするのは結構たいへんです。

他の副業にしてもそれなりに時間を使うので労力は似たようなもの。


年収1000万円は誰でも到達するものではありませんが、年収500万円であれば努力で到達可能なレベルです。

本業スキルを磨いておくことで不況でも仕事が得られるという効果もあり、失業のリスクを避けれます。

資産形成にあたって常に仕事があるという状態が重要になります。

まずは本業スキルを磨いて仕事からの収入を増やすのが近道です。

2.徹底的に節約する

資産を1000万円にするにあたって、節約して支出を抑えることは重要です。

手取りで400万円稼いでも支出が400万円だと一切資産が増えないからです。

節約に関しては削れるところを徹底的に削りましょう。


「徹底的に節約したらストレスが溜まりそうです」という意見があるかもしれませんが、

その通りです。最初は確実にストレスが溜まります。

ただ、節約ってトレーニングと近い側面があって自分でイメージできる範囲だと大して削れないんですよね。

「この飲み会は必要」「スイーツはストレス発散」「海外旅行は年1回行きたい」など挙げ始めると削れなくなってしまいます。

なので、現状はとりあえず無視して徹底的に削ってみましょう。


僕も25歳のときは年間300万円を超えるほど支出がありましたが、今では170万円を下回るようになりました。

すぐにできたわけではなく、ずっと節約を続けることによって慣れてきてできるようになったわけです。

会社員の方向けの節約方法については、『手取り20万円の生活は?会社員が毎月貯金するためにオススメの節約方法8選!』の記事にまとめているのでご参考ください。

3.少額から投資をする

このパートに関しては資産1000万円を達成するにあたって必須項目ではありません。

投資に対して「怖い」「不安」「損しそう」というマイナスイメージを持つ方も多いかもしれません。

ただし、投資から資産を増やせるようになれば、資産形成のスピードが早まるので少しずつでも取り組むことをおすすめします。

資産1000万円までの投資で気を付けてほしいのが少額からスタートすることです。

大きな金額で損失を出すと、リカバリーできなくなります。少額であれば節約で乗り越えることもできるので。


この少額からの投資ですが、

自分で運用する投資とプロに任せた積立て投資の2種類があります。

僕は24歳から自分で株式投資をしてきましたが、大きな損失を出すこともありました。

そのため全ての人に自分で投資することをおすすめはしませんが、投資の経験を積みたいという人は少額から試すのは良いんじゃないかと思ってます。

僕もここ数年は毎年20万円ほどですが利益が出ていてありがたい収入になっています。

株式投資については『【株式投資の始め方】初心者でも分かりやすく株の仕組みや始め方を解説』で紹介しています。


万人におすすめしやすいのがプロに任せた積立て投資になります。

投資運用する会社をファンドというのですが、このファンドに毎月1万円や2万円といった金額を積立てて運用してもらうという方法になります。

その中でも資産形成におすすめなのが『つみたてNISA』を活用したひふみ投信です。

つみたてNISAというのは利益に対して税金がかからない国が行っている投資制度です。

ひふみ投信というのはレオスキャピタルというファンドが運用している投資信託の商品です。

僕自身も先日ひふみ投信でのつみたてNISAをスタートしました。

なぜひふみ投信をおすすめするのかという理由は、『つみたてNISAはひふみ投信がおすすめ!ひふみ投信を選んだ3つの理由を紹介』で紹介しています。


ここまで紹介した3つのポイントを理解して実践することで僕は資産1000万円を貯めることができました。

これから資産形成をスタートする人だと、すぐにはイメージが湧かないかもしれませんが、行動している中で理解が進むと思います。

資産形成におすすめの本

資産形成についてもう少し深く総合的に学んでいきたいという人に向けて、おすすめの本を2冊紹介させていただきます。

1冊は資産形成全体について、もう1冊は会社員の基盤となる仕事についてです。

僕が「もっと早くに出会っていれば資産形成がラクだった」と思える本を紹介しています。

リベ大:本当の自由を手に入れるお金の大学

リベラル大学の学長、両さんが執筆したお金全般について書かれた本です。

ひょっとしたら、資産形成について調べたことがある人ならこの独特のライオン(ポンデライオンみたいな)を見かけたことがあるかもしれません。

タイトルだけ見ると少し怪しいですよね。

僕も以前にツイッターで両さんのつぶやきを見かけたことがあったんですが、このライオンの見た目が怪しく見えてスルーしたんですが、この本(リベ本)を読んで180度意見が変わりました。

リベ本ではお金を「貯める」「稼ぐ」「守る」「使う」「増やす」について書かれているのですが、

「いくらなんでも詳しすぎませんか!?」となるぐらい具体的に書かれています。

僕は資産1000万貯めましたが、大学生や社会人1年目のときにリベ本に出会いたかったです。たぶんもっと時間短縮できました。


これまで資産形成について他の本も何冊か読みましたが、ちょっと比べものにならないです。

そのため資産形成についてはこの本以外紹介する必要ないと悟りました。

本は全てカラー刷り。お金について知識がない人でも読みやすく解説されています。

リベ大の両さんはブログやYoutubeでも発信されているので、そちらを少し見れば「この人はただ者ではない」ということが分かると思います。

ブログはこちら
Youtubeはこちら

(余談ですが、Youtubeだとものすごく気さくな関西弁で喋っていて、イメージがガラッと変わります。)

ちょっとべた褒めしすぎてまわし者感がありますが、本当に良い本なのでぜひ読んでいただきたいですね。

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

転職情報についての発信で一躍有名になったmotoさんの書籍です。

『転職と副業のかけ算』では、転職活動という枠よりもう少し大きな枠「生涯仕事で困らないためには?」という課題の解決方法を提示してくれています。

motoさんは転職で年収を上げていった方ですが、根っこの考え方としては、『いかにスキルを伸ばしていくか?』『市場価値を高めるにはどうするか?』という軸で発信や行動されています。

本は転職活動にも触れていますが、スキルを高めるためにどういった思考で行動していくかということについて書かれています。


またmotoさんは会社員としては年収1500万、副業として年収数億円の事業もやっています。(数値は変わっているかもしれません)

人によっては会社員を辞めて独立する人もいるかもしれませんが、motoさんの考え方としてはスキルを磨くことにフォーカスしてるように思えます。

僕自身が『資産形成の基盤は仕事にあり』と考えるようになったのは、motoさんの情報がきっかけになっています。

ブログはこちら
ツイッターはこちら

転職するかは置いておいて、生涯仕事で食いっぱぐれない、会社員として収入を増やしていく、ということを実現するにあたって勉強になる本でおすすめです。

まとめ

本記事で紹介した内容をまとめておきます。

【資産形成の方法】
1.資産形成する目標金額と期限を定める
2.現在の収入と支出、貯金額を把握する
3.目標に向けて収入か支出を改善する

【1000万円の資産形成をして気づいたこと】
1.収入の基盤は仕事
2.徹底的に節約する
3.少額から投資をする

【資産形成におすすめの本】
お金の知識:本当の自由を手に入れるお金の大学
仕事について:『転職と副業のかけ算』

1000万円の資産形成をしてみて、仕事をしてコツコツ節約するという、地道な行動が大切だということに気づきました。

今はお金を貯める習慣ができたので、2000万円もそこまで遠い道のりに見えなくなりました。

資産形成はトレーニングみたいなものなので慣れるまで続けてみてください。