2020年になって、コロナの影響で僕たちの生活は一変しました。

在宅ワーク、不要不急の外出自粛、マスクやティッシュの買い占め、など2019年には想像もしてなかった日々になりました。

それだけにコロナ終息後(アフターコロナ)は企業や人々の価値観・働き方も大きく変わると予想しています。

なんせ今まで乗車率130%を超えていた都営線が4月時点で半分ぐらいになってますからね。

社会を変えるのは震災やコロナのような外敵要因なのかもしれません。

僕は一般の会社員ですので、あくまで「こういった見方もあるんだな」ぐらいで読んでいただけると幸いです。

アフターコロナ後の労働環境の変化

アフターコロナ後は会社サイドの変化と会社員サイドの変化があると思います。

・会社がコンパクト化する
・会社員は副業が必要になる
・都心から地方へオフイスやヒトが分散する

ざっくり書くと上記3点あたりが濃厚な気がします。

会社がコンパクト化する

コンパクト化のイメージ

「会社がコンパクト化する」とはどういうことかというと、分かりやすく言うと会社が人を増やしたり設備を大きくしないようにする、ということです。

今回のコロナで会社経営者はめちゃめちゃ頭を悩ませたはず。

なんせ売上は落ちるけど給料やオフィス代などは払い続けないといけないという状況になったからです。

飲食店やイベント会社、テーマパーク、旅行、などは売上が3分の1以下、へたしたら10分の1以下とかになっていると思われます。

そんな中で雇っている社員に対しては満額で給料を払うわけですよ。

まあきつい。ほとんどの会社で一番大きい費用は人件費ですからね。売上なしには払えないです。

かといってコロナ終息後は元の事業を動かしたいから大幅に人を切るわけにもいきません。

ぎりぎり打てる手が休業にして国からの助成金をもらいつつやりくりする感じです。

これがコロナの影響をもろに受けた会社が置かれている状況です。


社員を雇ったり設備投資をガンガンかけて10年かけて作った売上や利益が、ものの半年や1年で全部吹き飛ぶとかきつすぎますよね。

こうなってくると経営者が考えることとして、

「5年後か10年後かはたまた20年後か、次に感染病が起きるときに備えた体制にしておこう」

となり、人を増やしたり設備を拡大するよりも少数精鋭で利益率を上げる動きをとることが予想されます。

よほど組織体制が強い企業以外、規模が大きくなると生産性の低い社員も増えちゃうので仕方ないです。

正社員よりも仕事内容に応じて依頼できる外注や契約社員を活用できるようにすると思います。

現在も昔よりは契約社員が増えている傾向にあるので、この流れは加速するんじゃないかと。


会社の規模が小さくなるぶん求めるものが売上よりも成し遂げたい理念とかに依りそうです。

理念に共感してそれに向かって仕事を楽しめる人からすれば、良い環境が増えると思っていいですね。

逆に給料さえもらえればみたいな人には厳しい環境かもしれません。

会社員は副業が必要になる

副業のイメージ

会社がコンパクト化するのに伴って、給料の上昇は望みにくくなります。

能力の高い人が経営層に近づいて行って給料が上がるというパターンはありそうですが、平社員のままだと大きくは収入が増えないでしょう。

そうなると副業で収入を増やす必要が出てきます

というのが、老後を暮らしていくだけの収入を得るのが難しくなるので(現段階でも怪しい)、副収入はおのずと必要になります。

会社側も少ない収入で社員を縛り付けるよりは、副業をしてもらって収入を増やしてくれたほうが収入面での不満が出にくくなるので推奨するはずです。

実際に「コロナの影響で会社が副業をオッケーにしてくれた」という話も友人からちらほら聞きました。


会社も外注や契約社員、フリーランスなどに頼む機会も増えそうなので1人が2つの会社かけもちが当たり前になるかもしれません。

実際アメリカでは会社員しながら、社長をしながら、アルバイトするなどといったパラレルワーカー(複数の仕事を行う人)も結構な数いるらしいです。

日本でも副業収入のほうが多い人も最近増えていますので、この流れも加速するかなと思います。

都心から地方へオフイスやヒトが分散する

都心のイメージ

首都圏や大阪、福岡など大きな都心部では自粛要請を受けて在宅ワークに切り替えた人も多いでしょう。

僕の会社も在宅ワークに切り替わりましたが、多かった意見としては

「会社でやるのとそこまで変わらない」

というものでした。

インターネットと社内環境にアクセスできれば仕事内容に差がなかったためです。

仕事環境としてはディスプレイがほしいのと腰を痛めないイスがほしい感じです。

ツイッターなどを見ていても同じような意見を持っている方が多い印象。

このため、わざわざ賃料の高い都心にオフィスを構える必要はないと考える会社も増えるとみています。

また働く側としても通勤に便利な場所で家を借りていたけど、在宅ワークなら落ち着いた場所や家族の近くに住みたいと考える人も増えそうです。

普段在宅ワークでミーティングはすべてオンライン、月1回顔を合わせてランチミーティングとかでも問題ない気がします。

特に規模が大きくない会社では賃料や交通費といった部分は大きな経費になるので、よりコストのかからない場所(地方)に移動したがりそう。

給料を増やせないのであれば社員が負担するコストも軽減できる会社のほうが喜ばれそうですしね。

このため都心から地方へオフィスやヒトが分散するのではとみています。

アフターコロナ後にどう働くか?

アフターコロナ後の労働環境の変化を予想してきました。

その変化をもとにどういったことをしていくのが良いのか僕なりに考えた結果、

・会社員:代替不可能なスキルを持つ
・副業:5~10万円の収入を得る
・お金:経験に使って情報発信する

こんな方針でアフターコロナに向けて動いていきたいと思います。

会社員:代替不可能なスキルを持つ

スキルのイメージ

正社員が減るんじゃないかという予想を立てつつも一定数は当然ながら残ります。

その残る正社員の特徴としては、

替えがきかない人材

ということが重要になるんじゃないかと考えています。

この人が抜けたたら事業が崩れるかもというスキルを保有していると確実に重宝されます。


僕はWEBの旅行関連の会社で働いていますが、サイト運営のスキルを身につけようとしています。

サイト運営って外注に依頼すると結構な額がかかるんですが、必ずしも成果として現れるわけじゃないんですよね。

というのが販売している商品の質とかも絡んでくるので、小手先のテクニックが通用しにくいんです。

そのためサイト運営は今後自社運用が一般的になる(今もそういう流れはありますが)と予想しているので、そのスキルを磨いています。

あとこういったサイト運営のスキルはちゃんと身につければ他の会社や業種でも使えるスキルになります。

自身の会社で代替不可能なスキルを持つ(磨く)と他の会社でも重宝されがちなので、これから先は特におすすめですね。

副業:5~10万円の収入を得る

副業が必須の世界になると前半部分で書きました。

「じゃあいくらぐらい稼いだらいいの?」

となると思いますが、これは置かれている生活の状況によりけりです。

会社員の本業があるならまずは月5~10万円を目指すと良い気がします。


参考までに、僕は2020年4月までの生活費の平均が月12万円でした。

この間に宿泊旅行を3回していたので切り詰めれば月10万円以下でもじゅうぶん生活できます。

なので副業で月10万円あると何かあったときのセーフティーネットとしては申し分ありません。


あとは副業として何をやるかですね。

これは自身が好きなこと・得意なことをやるのが良いと思います。

会社員をやっていると毎日それなりに疲れているはずなので、副業で好きじゃないことをやろうとしても続かないです。

やっていて苦じゃないこと、今までも続けていること、などと結び付けて副業できると良いですね。

あとは本業の知識を生かして副業するなども相乗効果が生まれるのでおすすめです。

こういった会社員をやりながら副業をする上で、motoさんという方が書いた『転職と副業のかけ算』の本に詳しく書かれています。

著者のmotoさんは33歳にして本業で年収1500万円、副業で年収1億越えというすごい方です。

僕も読んで考え方を取り入れさせていただきました。会社員なら一度目を通しても損はないでしょう。


僕はメルカリや投資が好きでずっと続けていますが義務感はないのでのんびりやってます。

収入を得ることと矛盾するかもしれませんが、あまりお金を気にせずに楽しんでやるのが続けるコツかもしれません。

趣味の延長で稼いでいくみたいなイメージですかね。

延長線上に月5~10万円の収入があればラッキーぐらいでとらえています。

お金:経験に使って情報発信する

旅行のイメージ

最後にお金の使い方についてです。

将来に備えて貯金するというのもアリなんですが、貯金のうち3割ぐらいは経験に対してお金を使うのが良いと思っています。

というのがお金って貯金してても価値を発揮しないんですよね。

「1000万円貯めたらやりたい事業があるから貯める」
「家を買う頭金を貯めている」
「株式相場が暴落したときように現金を貯めてる」

とかなら目的があって良いんですが盲目的に貯金していても、特に増えるわけでもないのでちょっともったいないです。


それで僕自身もやろうと思っていることが「経験(好きなこと)に使っていく」のが良いと思っています。

というのが経験したことってなかなか人は忘れないんですよね。

旅行の思い出や本当においしい料理を食べたこと、ちょっと奮発して買ったプレゼントのこと、など良い経験は自分の中で残っていきます。


そういった経験をちょっとずつでもいいので情報発信するのがおすすめです。

というのがお金を出して経験したことって、自身からすれば思い出なんですけどまだ知らない人からすれば価値あることなんですよね。

僕もこうやってブログで情報発信をしていますが、実はリアルの友人もけっこう読んでくれていて反応をくれます。

それが嬉しくてゆっくりではありますがこのブログも地道に続けれてます。

普段、会社員の仕事だと喜んでくれている人の反応など知れない業種も多いので新しい感覚を得られると思いますよ。

今はツイッターやインスタ、ブログなど情報発信できるサービスも多いので経験(好きなこと)を少しずつ発信していくことをおすすめします。

お金になるとかではなく生活をちょっと楽しくするコツみたいなものですね。

最後に

コロナ終息後の働き方についてつらつら書いてみました。

アフターコロナの世界ではスキルや自分で稼ぐことが当たり前の世界観が訪れると予想しています。

もともとその兆しはあったのでタイミングが早くなったという認識です。

より楽しい働き方ができる世界が近づいているので変化に対応していきましょう。